見出し画像

素人でもできます。行動経済学を学んで得をしよう!

人の心理って不思議!
人の行動っておもしろい!

本来、人は合理的な行動をとろうとします。でも結果を見れば非合理な行動をとっているもの。

よく経済学者が経済予想がほとんどハズれたり、プロのトレーダーが投資で損をしたりします。ってか結構な確率でハズしています。

これは何ででしょう?

答えは簡単、人々が予想もしないおかしな行動をとるからです。もし人が合理的な行動をとっていたら、、、

経済予想は簡単に当たると思います。しかし、実際は非合理な行動をとる人が多数。だから予想が外れるのです。


今回のコロナ騒動もそうです。

「トイレットペーパーがなくなるからたくさん買っておこう」「食品がなくなるかもしれない」

確かに情報弱者の人たちが「知らないからデマに流された」となりますが、普通に物の供給や物流網を考えれば物はなくならないので買い占めることが逆に損をする結果となります。周りがやるから流される群集心理です。


まだわかりずらいと思うのでGoogleが社員に行っている「行動経済学」を紹介します。

Google社は「社員の寿命を2年延ばす」活動をしています。その一環でニューヨーク社の社員食堂にある工夫をしました。

例を挙げると野菜を目立つところに配置したり、チョコレートは透明なディスペンサーから不透明で取りにくい容器にしました。すると菓子類によるカロリー摂取量が一週間で9%減りました。

また大きな取り皿を使う人はたくさん食べること気づき、小さな取り皿に変えました。すると小皿を使う人が32%増加したのです。


こんなこともありました。

ソーダ類は取りにくい場所へ、ミネラルウォーターは取りやすい場所へ移動するとミネラルウォーターの摂取量が47%増え、飲料によるカコリー摂取量が7%低下しました。

これらの行動は強制されたわけでもなく、自分たちがみずから行った行動の結果です。ちょっとした工夫をしただけで人の行動が変わるのです。

これをナッジと呼びます。

どうでしたか?

行動経済学を学ぶときっと【得】をすると思いますよ。好評なら次回もおもしろ事例を紹介しようと思います。

皆様のお役に立てるnoteになれば幸いです。