平たかゆきの世界一周まとめ
みなさん、こんにちは!
2011年2月1日から、写真を撮りながら、一度も日本に帰ることなく長い長い世界一周の旅を続けている「平たかゆき」と申します。
(現在9年目)
ここでは、わたくし「平たかゆき」の自己紹介を含め、これまでの旅の軌跡をまとめたいと思います。
まず、なんでそんなに長く旅をしているのか?
理由は単純。
あまりにも色んな場所に行き、かつスローペース、かつ写真を撮りまくり、かつ出来るだけ陸路にこだわった旅をしているからです。
しかも世界一周の旅なのに、これだけ経ってもまだ世界の半分も回れていません。
ちなみにこの赤いピンが今まで訪れた場所です。(2019年4月現在)
国で言うと(順不同。未承認国家、自治領なども含む)、
「ブラジル」・「パラグアイ」・「ボリビア」・「アルゼンチン」・「ウルグアイ」・「チリ」・「ペルー」・「ベネズエラ」・「コロンビア」・「エクアドル」・「パナマ」・「コスタリカ」・「ニカラグア」・「エルサルバドル」・「ホンジュラス」・「グアテマラ」・「ベリーズ」・「メキシコ」・「キューバ」・「ジャマイカ」・「ドミニカ共和国」・「ハイチ」・「セントマーチン」・「アメリカ合衆国」・「カナダ」・「フランス」・「スペイン」・「モロッコ」・「ポルトガル」・「アンドラ」・「イギリス」・「アイルランド」・「アイスランド」・「ドイツ」・「モナコ」・「イタリア」・「サンマリノ」・「バチカン市国」・「マルタ」・「チュニジア」・「ハンガリー」・「クロアチア」・「チェコ」・「スロベニア」・「モンテネグロ」・「ボスニアヘルツェゴビナ」・「コソボ」・「セルビア」・「マケドニア」・「アルバニア」・「ルーマニア」・「ギリシャ」・「ブルガリア」・「モルドバ」・「沿ドニエストル共和国」・「ウクライナ」・「トルコ」・「ジョージア」・「アゼルバイジャン」・「アルメニア」・「ナゴルノカラバフ共和国」・「UAE」・「オマーン」・「カタール」・「クウェート」
以上、現在65か国。
これで約8年です。
…さて、こんなペースで今後どうしましょ。(笑)
そして、そんな長い旅をして一体資金はどうしているのか。
みなさんが最初に抱く疑問じゃないでしょうか。
その答えは、これまた単純。
日本で長年貯めていた貯金を切り崩しているだけです。
(この旅のために貯めていたお金ではありませんでしたが)
でも、そんなに長い間世界を旅する金額って相当じゃないの?
と思われるでしょうが、
もちろんかなりの額であることは確かですが、それでも大前提として僕は一般的な短期海外旅行のような旅をしているわけではなく、大きな荷物を背負って安宿(主に相部屋)を渡り歩く、いわゆるバックパッカーの旅をしていて、一応は節約を常に意識した旅を続けています。
(ここぞという時は使います)
じゃあ、どんな仕事でそのお金を貯めたのか。
はい、ここからが本題です!
実は僕、20歳の頃から34歳までずっと、日本では大変珍しいプロのストリートミュージシャンをしていました。
大阪の夜の飲み屋街の路上でギターを弾いて歌を歌って、通行人からお金を貰う。
それだけです。
その収入だけで、僕は14年間一人で生活し、この旅の資金も全て貯めたんです。
ね?
頭おかしいでしょ?(笑)
そして、ここに僕がそのストリートミュージシャン時代に5年にわたって書いていたブログがあるので、興味がある方は是非ご覧になってみてください。
(パソコンで見る方が断然読みやすいのでお勧めです)
全て読むとかなりのボリュームですが、相当力を入れて書いていた上に、テレビでの紹介依頼や出版依頼も来ていたくらいなので、ちゃんと面白いと思います。(笑)
僕の20代について、そしてこの旅に至るまでのストーリーや想いも全て書いてあります。
そして、ここからは旅のお話です。
ここからは、そんな僕がこの長い旅の中で体験してきた大きなエピソードの中で、このnoteやTwitterで書き残してきた話を、旅の軌跡としていくつか順不同で紹介していきたいと思います。
こちらも全て合わせると膨大な量なので、お時間がある時に少しずつ読み進めてもらっても嬉しいですし、全部読まなくても、ざっとスクロールして、気になるものだけチョロチョロっと読んでもらってもそれだけでも十分嬉しいです。
とにかく、僕が経験してきたストーリーが、何か少しでもみなさんの心に残ればと願っています。
(まだ書いていない大きな話はたくさんあるので、順次増やしていきます)
まず、ここnoteで書いたお話から。
・僕が北アイルランドの森で死にかけた話(全3話)
2017年、北アイルランドでのお話。
題名のままの内容ですが、途中で出てくる写真も含め、色んなことが詰まった大きな思い出話です。
・僕が中米のジャングルでマヤの先住民のお家でお世話になってきたお話
これは、2012年僕がジャングルの奥の電気も通っていない先住民の村に押しかけてお世話になり、その後この旅に対する考え方が変わるきっかけになった大切な話です。
・旅人の僕が実際に目にしてきたシリア難民問題についての一大レポート(全3話)
2015年当時にシリア難民の方々を取材させてもらう機会があり、その時に書いたレポートですが、これは報道機関ではない僕だからこそ書けたリアルで意味のある話だと思っているので、今でも多くの方に目を通していただきたいです。
このレポートは後に、ハンガリーの日本語学校の教材としても使われたそうです。
・大麻の話(前編・後編)
僕がこの旅の中で実際に目の当たりにしてきた、「モロッコ」と「ジャマイカ」でのそれぞれ違う大麻事情。
テーマは特殊ですが、たくさんの貴重な写真と共に貴重な体験を書いたので、色んな人に読んでいただきたいお話です。
・現実を自分の目で見るということ
コーカサス地方の国ジョージアで、長年「テロリストの巣窟」として差別や偏見を受け続けてきたある渓谷を旅してきたお話。
そこの複雑な歴史や、現地で伺った人々の想いを、僕なりに精一杯文章にしました。
・今まで撮ってきた写真のまとめ
僕はこの旅を始めてから本格的に写真というものにのめり込み、今ではそれが大きな旅の目的の一つとなるほど真剣に写真を撮り続けています。
ここでは僕が今まで撮影してきた膨大な写真の中から、以前にネット上にアップしたことがあるものをまとめてあります。
興味のある方は是非ご覧になってみてください。
さて、ここからは、noteに登録する前にTwitter上に書いてきたものです。
(スマホのTwitterアプリから来られた方は、リンク先に飛んだ後このページに戻って来れない場合がありますので、まずSafariやChromeなどのブラウザに切り替えて読むことをお勧めします。お手数おかけします。)
・コスタリカのジャングルで、見た人が幸せになれるという、世界一美しい幻の鳥「ケツァール」を探しに行ったお話
これは、2011年にリアルタイムで書いたものを、写真のリンク切れのために2018年に書き直したものですが、2011年当時は、最後の写真がバズってトレンドにも載り、なんとその日、日本一読まれたツイートにまでなったお話です。
でも、その写真はその後、色んな人や悪徳アカウントにパクりにパクられまくり、そういう意味でも思い出深いです。(苦笑)
・ズブの素人の僕が聖地ユーコン川を一人カヤックで下ったお話(全8話。大長編)
2013年秋、僕がカナダとアラスカを結ぶ大河「ユーコン川」を、全くの素人のくせに命からがら一人でカヤックで下った長編冒険記です。
・グアテマラの火山に登って、火山の噴火を撮りに行くお話
2012年、これまた登山初心者の僕が、4000mの火山に登って噴火の瞬間の写真を撮ってくるまでのお話。
個人的に大好きな話です。
・コスタリカのとある海岸で目の当たりにした、ウミガメの謎の大産卵「アリバダ」のお話
なんか、やたら中米の話が多いですが(笑)、コスタリカの名も知れぬ田舎の海岸に、自然界の神秘を感じる凄い光景を見に行ったお話。
生命とは何かを本気で考えさせられました。
・スペイン南部のとある町に住む「ハポン(日本)」という苗字の人たちに会ってきたお話
他のものに比べるととても短いお話ですが、僕にとって印象深い思い出なのでこれも載せておきます。
・「ネス湖にネッシーを探しにいったよ」のお話
えっと、これは本当に読まなくていいです。
マジでくだらないから。(笑)
でも、僕は基本的にこういうのが大好きな人間です。
・最後に、おまけで僕がギターを弾いている動画を。
これは、僕が数か月間借りていたカナダのアパートで、魔女の宅急便の「海の見える街」をギターで練習している動画です。
そしてこれは、サハラ砂漠の目の前にある宿のテラスで、僕が押尾コータローさんの「Wind Song(風の詩)」という曲を弾いている動画です。
さて、いかがでしたでしょう。
何か少しでもみなさんの心に残るお話があったでしょうか。
ここまでが僕の今までの旅のまとめになりますが、まだまだこの世界一周の旅は続きますし、まだ文章にしていない大きな思い出話も山ほどあるので、新しいものが書けるごとに、順次ここにアップしていこうと思っています。
なのでみなさん、どうか今後ともよろしくお願いします!
そして普段は、日々のつぶやきやたくさんの写真をTwitterにアップしているので、
こちらをフォローして頂いて、一人でも多くの方に今後の旅を応援してもらえると嬉しいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!
(もしも、ストリートミュージシャン時代のブログを含め、ここに載せた膨大な話を全て読んでくださった上に、しかもそれが面白かったという方がいらっしゃったら、是非僕に教えてください。
あなたが僕の存在を知ってくれたように、僕もあなたを特別な読者さんとして認識しておきたいので。
よろしくお願いします。)
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