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脳の緊張を解すだけで、あなたのココロは軽くなる。


異文化との出会い


漠然とした不安、閉塞感、抑圧感。
このコロナ禍では、さらに強く感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

癒し、学習、鍛錬、いろいろなことをやってみたけれど、
かわらない日常や自分自身がありませんか?

 私がカポエィラに出会ったのも、変化を求めていた時でした。

 なんだか体もなまってきたし、好きだった音楽に触れる機会も最近ではめっきり減ってしまった。

体も動かしたい、楽器にも触れたい。何よりも代わり映えのしない日常から離れたい。

沢木耕太郎の本「深夜特急」のように、世界に触れることはできないだろうか。

旅行でもして、どこか遠くにいってみようかな。

そんなことを思っていた時、偶然カポエィラというものがあることを知りました。

歌、楽器、ダンス、格闘技、ポルトガル語。(ポルトガル語!?)

そのすべてが同時に学べるというブラジル発祥のカポエィラ。

カポエィラを始めるまで、ブラジルについての認識は、
サッカーが強い国?Brazil?Brasil?どっちだっけ?
ぐらいでしかありませんでしたが、
カポエィラを習い始めて2年目には1人現地に飛んでいましたw

カラダの緊張はココロの緊張


さて、いまあなたのココロは軽いでしょうか?

カラダを自由に動かすことができているでしょうか?

自由に動かすといっても、なにも中国雑技団のような特殊な身体性のことではなく、子どものころのように、のびのびと活動できているでしょうか?

 社会生活の中で、人はさまざまな役割を演じながら生きています。

その為に過度な情報を常に取り込んでいる状態の脳は、

緊張状態にあることが常態化してしまっているのです。

脳の緊張は、そのまま我々の心身の緊張に直結しています。

 脳の機能

我々の脳には、意識的に動こうとする理性的な機能と、

無意識で動く、本能的な機能の2つが備わっています。

社会生活を営む上で、我々は前者の意識的な機能に重きを置きがちですが、我々の意識と無意識との比率は、意識が1に対して、無意識が99ほどの割合を占めています。

つまり、意識的に体を動かそうとすることは、非効率この上ないのです。
体の緊張とはすなわち、意識的に体を動かそうとしてしまう脳のクセなのです。

 音楽がカラダを解放する

そんな脳の緊張を解すことに効果的なのが、音楽です。

音楽で体が軽くなる、集中力が増すなどの経験はないでしょうか?

たとえば、世界中には労働歌と言われるものがたくさんあります。

日本ではソーラン節などが有名ですが、アメリカでの「ワーク・ソング」はブルースやジャズのなどの元にもなったといわれています。

これらは、すべてきつい労働の際に、意識的な脳のクセを手放して、

無意識的に体を動かせるようにと、過酷な労働の中でうまれた知恵です。

音楽は生まれ持った身体のポテンシャルを引き出すキー要素なのです。

カポエィラでココロを解放する 

カポエィラでは、歌や楽器でカラダの緊張を解しつつ、

ダンスのような格闘技のような、カラダをつかった対話をします。

ポルトガル語でゲームを意味するこの体話には、勝ち負けの判定はありません。

その主目的は、「意識」をコントロールし、感情に支配されないこと。

即ち、ここでは如何にココロの緊張を手放していくかに重きを置きます。
そして、ゲームの中でココロの解放を訓練するのです。

 陰と陽の文化

サンバやボサノバといった陽気なラテン音楽大国のブラジル。
ちなみに、英語表記ではBrazil、ポルトガル語表記ではBrasilです。

しかし、その裏側では、アフリカから連れてこられた奴隷たちの悲しい過去も同時に存在しています。カポエィラは奴隷制度からの解放が発祥と言われています。

そんな、陽気さと悲しさが入り交ざった文化から生み出されたカポエィラは、現代の私たちの心身の解放にもつながる要素がたくさん含まれている、いわば生涯学習ツールなのです。

 自分のポテンシャルの解放

心身の緊張が解れれば、自分自身の真のポテンシャルが解放されます。

それは、自分だけの世界観、本当にやりたいこと、なりたいものが見つかる、開放への鍵です。

 私自身、経営者をしながら、認知科学に基づくコーチ認定を受けたり、様々なコミュティで仲間と楽しく自分と向き合ったりさせていただいています。

そんな「自由さ」や「自分の世界観」を謳歌できるのは、あの時踏み込んだカポエィラのお陰なのです。

【カポエィラ体験会のご案内】 

体験会を随時開催しております。

ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にDMをください。

「あなたの真のポテンシャルを解放するカポエィラ体験会」
@大阪
料金:1000円
時間:90分(カポエィラの音楽と簡単なムーブメントのレッスン)
持ち物 
上履き(体育館シューズのようなもの、靴底をきれいに洗ってあれば運動靴でOK)
運動ができる服装(Tシャツ+ジャージなど推奨、ハーフパンツなどはNG)
水分(ペットボトルなど)
汗拭き用のタオル


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