個人的にカッコいいと思う株式用語5選
株のことを勉強していると、「何じゃこのカッコいいワードは!」と思うものに出会うことがたびたびあります。
その場合名称だけが頭に残り、肝心の意味をなかなか覚えられないという事象に見舞われるので、その都度調べては「あぁーこういう意味だったそうだった!」と無駄な感動を繰り返している自分がいるのですが、まぁそれはいいとして。
今回は、その中でも特に僕が気に入ってるカッコいいと思う株式用語を5つ紹介していきたいと思います。これをカッコいいと感じる方は、きっと僕と美徳センスが合うことでしょう。
サーキットブレーカー
株式市場などであらかじめ定められた基準値を上回る取引価格の変動があった場合に、それ以上行き過ぎて混乱が混乱を生む悪循環を防ぎ、市場および投資家を守るために定められた制度で、これが発動すると一定時間市場での取引が停止され行えなくなります。
こうすることで、投資家に冷静になってもらう効果を期待しています。
M&A
正式名称は『Mergers and Acquisitions(マージャーズ・アンド・アクイジションズ)』。
簡潔に言うと企業の合併・買収のことです。ニュースなどでもちょくちょく見かける言葉ですね。
正式名称まで無駄にカッコ良くて笑ってしまいます。
「あの会社にM&Aを仕掛けるぞ!」なんて現実で1度は言ってみたい人生だった。
クラウンジュエル
敵対的買収(買収する側が買収される側にあらかじめ通達や同意なく行う買収)を仕掛けられた時に、買収されるのを防ぐために行う手段のひとつです。
買収しようとするのは、その企業に何らかの魅力(資産とか事業とか)が存在するということなので、その魅力を第三者などに渡して、買収する意味を無くしてしまうのです。
ちなみに別名『焦土作戦』とも呼ばれています。
ホワイトナイト
これも敵対的買収に関わりのあるものです。
日本語でそのまま「白馬の騎士」となり、買収されそうになっている企業を助ける第三者です。
グリーンメーラー
誤解を恐れず言うならば、「利益獲得のためにある企業の株を大量に購入して、なるべく高く売ろうとする人のこと」です。
株式会社にとって株主はその会社のオーナーと同義であり、株式を大量に保有されている状態というのは、自分の首根っこを掴まれているようなものです。
それを脅しネタにして、その会社の経営陣や関係者に「解放されたくば自分の持ってる株を高く買え~」と迫るのがグリーンメーラーです。つまり怖い存在です。
というわけで、以上がお気に入りの5つの用語です。
本当はもっと説明文も書こうか少し迷ったのですが、あまり書きすぎるととんでもない長文になってしまいますし、ただの株式用語解説になってしまうのでやめました。
これらの言葉を意味もちゃんと理解した上で日々スラスラと使えるようになったらめちゃくちゃカッコいいなぁと思うので、これからもっともっと詳しくなって、投資の世界を生きていきたいと思う今日この頃です。
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