見出し画像

スポーツで身体性を取り戻す

おはようございます!
 
私たちの食べ物は、
多くの生き物を含んでいます。
 
動物はもちろん植物も。
それ以外と言えば、塩と水くらいでしょうか。
鳥や豚、牛、羊などのお肉は
動物を殺めて食すことになります。
頭では分かっていますが、
その現場を見ることは
ほとんどなくなりました。
その現場を見ていたら、
食事をするときに自然と
手を合わせる気持ちになりますし、
まして、残して捨てることは
しなくなるでしょう。
 
しかし、今は食肉センターで処理されるので、
そのありがたみを感じることは
なくなりました。
臭いものにふたをし、
身体性をなくした生活と言えます。
 
ロボット爆破と表現されていましたが、
犯人を攻撃するために
無人のロボットが使われることがあります。
警官の命を守るために
必要なのでしょう。
 
ただ、その延長線上にあるのは、
身体性を伴わない暴力で、
リミッターが効かなくなる懸念を覚えます。
無人兵器やロボット兵器の映像を見ると
不気味さを感じます。
 
AIの発達にも同じ危うさを感じます。
 
スポーツは身体性をとりもどす
ひとつの手段になります。
 
コンタクトスポーツを自分で体験して
暴力性を身体で感じる場面が
増えるとよいと私は考えます。
 
痛いということを経験することです。
経験すれば、他人の痛みに思いが至ります。
 
身体性の経験のない人が、
兵器などにかかわることは
恐ろしいことです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?