takato

仕事や日常生活にちょっと役立ちそうなデザインのポイントを投稿していきます🖊

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最近の記事

表のデザイン

情報を分かりやすく伝える手段として「表」を作る機会も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな「表」を見やすくするポイントについて少し紹介します。 (悪い例) × 罫線と文字との余白が少ない × 文字の太さや色使いが均一でメリハリがない × 単語の途中で改行されている (良い例) ○ 罫線と文字との余白をしっかりとる ○ 共通部分を色分け(反転)し、メリハリをつける ○ 行ごとに交互に色分けする ○ 単語の途中で改行しない 塗りつぶしの色はグレーにすると白黒印刷で

    • 視覚のデザイン

      例えば人気のパン屋さんを紹介するテレビ番組や雑誌を見たとき、パンを食べたくなった経験はありませんか? 何かの情報を伝えるとき、言語情報だけではなく視覚情報も合わせることで、相手により伝わりやすくなります。 片言の言語でも、一生懸命身振り手振りを使って伝えようとすることで、不思議と相手に伝わる某テレビ番組のコーナーも人気ですよね。 今回は、視覚情報を取り入れたデザインを少し紹介します。 イラストの使い方 代表的な視覚情報の一つであるイラスト。 チラシやポスター、プレゼ

      • 言葉のデザイン

        タイトルやキャッチコピーを考えるとき、悩んだ経験はないでしょうか。 例えば何かの事業や制度をお知らせするとき、「事業名」や「制度名」をそのままタイトルにしていませんか? 広く周知する場合においては、「受け取る側」の視点でタイトル(言葉)をデザインするとより伝わりやすくなります。 (よくない例) (よい例) ホームページの一覧に表示する際のタイトルなど、文字の大きさを変えられないタイトルの場合は、「農機具購入費の50%を補助/農機具購入支援事業」というように、具体的な

        • 文字のデザイン

          文字のフォントを選ぶとき、みなさんはどのように選んでいますか? 突然ですが次のイラストをご覧ください。 どこか違和感ありませんか? では次のイラストだとどうでしょうか。 これだとしっくりきますよね。 このように、フォントが変わるだけで全体的な印象や分かりやすさも大きく変わってきます。 今回は、代表的なフォントの特徴と文字の使い方について少し紹介します。 ゴシック体と明朝体の特徴 身の回りの多くの場面で使われているゴシック体と明朝体。 この2つのフォントの特徴

        表のデザイン

          視線のデザイン

          今、つい右を見てしまいませんでしたか? 人がチラシやポスター、サイトなどをパッと見たとき、自分が興味があるかないかを判断する時間はたったの「0.3秒」だと言われています。 見てほしい人にそんなわずかな時間で大切な情報を届けるためには、見る人の「視線」を意識することも大切な要素の一つです。 冒頭の矢印のように、本当は左を見てほしいのに右に視線を誘導してしまうデザインになっていると、見てほしい情報が伝わりにくくなってしまいます。 今回は、一般的な視線の流れと、その視線の流

          視線のデザイン

          余白のデザイン

          デザインにおける余白とは、ただ空いたスペースではなく、意図を持って作られたスペースのことを指します。デザインの9割は余白で決まると言われているほど重要な要素です。 スペースができたからといって、むやみにイラストや写真、フキダシなどを多用するのはおすすめしません。意図を持ってあえて余白を作り出すことで、洗練されたデザインになります。 今回は、余白が生み出す効果を3つ紹介します。 余白の効果❶ 強調と視線誘導 余白を使えば、伝えたいことを強調したり、見てほしいところへ視線

          余白のデザイン

          色のデザイン

          色が人々に与える影響は大きく、身の周りでもたくさんの色が使われています。例えば、信号機の「赤」。「赤」は血の色でもあり、本能的に「危険」や「警戒心」を感じる色であるため、「停止」を意味する色で使われています。清潔感を与える「白」は、多くの病院やクリニックの中で使われています。また、遠くから見ても視認性が高い「青と白」、「緑と白」の組み合わせは、道路標識や高速道路の看板で使われています。 今回は、このように色が人々に与える影響と、チラシやポスターなどを作る際におすすめの配色バ

          色のデザイン

          強調のデザイン

          文字や数字を強調したいとき、B(ボールド)や下線、赤文字を頻繁に使っていませんか? ただ文字を太くしたり下線を引くだけだと、あまり目立たないどころかごちゃごちゃ見えて読みにくくなってしまう場合もあります。 また、色の判別が難しい方にとっては、赤と黒はほぼ同じ色に見える場合もあるため、赤文字だけで強調するのは全ての人に分かりやすいデザインとはいえません。 今回は、B(ボールド)や下線、赤文字だけに頼らず、分かりやすく強調するデザインについてまとめました。 おすすめ❶ 文字

          強調のデザイン

          日付のデザイン

          開催日、申込期限、申請期間など、「日付」をお知らせする機会は多くありますよね。そのお知らせを受け取る側からしても、「いつ」なのかという日付は重要な情報の一つです。今回は、そんな「日付」をより分かりやすくするデザインについてまとめます。 ・お知らせ文章中の日付 お知らせ文章はWordで作られているケースがほとんどだと思いますが、Wordでも今すぐできる簡単な工夫が、「数字を大きくする」ことです。とてもシンプルですが、ぐっと分かりやすくなるのでおすすめです。 (例) 数字

          日付のデザイン