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書評『コンサル1年目が学ぶこと』

おすすめ度:★★★★

コンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選

【本書の概要】
先日書評を書いたシン・サラリーマンを読み、リーマン力を高めたいと思い、数年前に読んだ本の再読。
新卒でアクセンチュアに入りコンサルタントとして活動した著者が、外資系コンサルタントが若手のうちに身につける仕事術について書いた本著。
1年目が学ぶことと書かれているが、たぶん40代50代でもこの本の内容を実践出来ていない人は多くいるだろう。(少なくとも僕の会社のおじさん上司たちはそうだ笑)

【自分が付箋をつけたポイント】
・結論から話す:報告書、日常のメール、話す時、全て結論からPREPの型に沿って話す

・Talk Straight:聞かれたことにだけシンプルに答えよ

・感情ではなく数字とロジックで話す:意見は封殺されることがあるが、事実は封殺しようがない

・情報量を増やしたからといって、ビジネスの能力は一切向上しない
情報に接する時は必ず自分の意見を持って接すること
自分の意見を持って初めて、学びの機会は生まれる

・議事録に記載すべき4つの事項
①決まったこと
②決まらなかったこと(次に持ち越したこと)
③確認が必要なこと
④次回に向けてのToDo(誰がいつまでに)

・パワポはワンスライド、ワンメッセージ:
基本は根拠となるグラフや表を1つ。
そしてそのグラフから読み取れる解釈、主張を一つだけ掲示。 

・ヴァリューを出す
→基本的なことですが、会議に出席する際や上司と顧客を訪問する際、必ず何か価値を提供したいですね。

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