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タカシウエスギ
2022年10月2日 22:37
国葬が終われば、東京地検特捜部は最後の仕上げに動くだろう。なにしろ特捜部の悲願は1976年以来の首相級の逮捕だ。当然、狙いはスポーツ(体育)利権のドンである森喜朗元首相だ。国葬の日、大広ルートで新たに逮捕者が出た。高橋治之容疑者も三度目の逮捕となり、これで20日間(延長含む)の拘留は確定的になった。大阪に本社がある大広は博報堂の100%小会社である。ちなみに、博報堂DYの「D」は大広、
2022年9月19日 21:21
前回のコラムに大きな反響があった。「本当に政治家の逮捕はあるのか?」「東京高検検事長の落合義和氏が抜けているぞ!」「初めて検察のことを応援したくなった」実際、検察庁には数多くの激励の声が届いているという。これまで検察といえば、政治家の言いなりで、時の権力に逆らえないという印象が広まってしまっていた。その印象は、黒川弘務氏の存在によって作られたといっても過言ではない。黒川氏の「検察官
2022年9月16日 17:11
ジャーナリストとして20年間追い続けてきたテーマ「東京オリンピック2020利権」。いまその闇が検察の良心によって暴かれようとしている。招致から含めるとこのスポーツイベントには、国民の税金が何兆円も費やされている。その莫大な資金は一部の利権者だけに還元され、国民はずっと蚊帳の外だった。ごく一部の者がオイシイ思いをしてきたのだが、民主主義国家の日本でこんなことが許されていいのだろうか?じつは、
2022年9月10日 12:00
1,安倍晋三元首相の銃殺2,甲斐行夫検事総長の就任3,市川宏東京地検特捜部長の存在 五輪汚職のパンドラの箱の蓋が開いた。連日、東京地検特捜部による捜査が続いている。期待してよいのだろうか。何度も裏切られた特捜部に、私たちは期待してもよいのだろうか。「検察は、厳正公平・不偏不党を旨として、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用・実現することを使命としています。安全な社会があ