![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127380665/rectangle_large_type_2_cb1e5be8fef939bfa7f39bec3931c971.jpeg?width=1200)
造り付けの家具ってどう?①
昨日までは、電気とか給排水とか
設備関係のお話しでしたね。
ついつい建物の見た目に意識がいきがちですが
設備も大事な要素なので、しっかり検討して
決めていただきたいです。
今日からは、建物の方の話に少し戻ります。
そのテーマは。。
造り付けの家具について。
家具って聞くと、なんとなくですが、
家具屋さんに置いてある家具を想像する方が
多いかもしれませんね。
造り付けっていうからには、
購入してきた家具を固定することですか?
って声が聞こえてきそうです。
それもある意味そうなんですけど。。
もう少し、狭めて考えると。。
サイズとか、素材とか、収納方法とか、
金物とか、固定方法とか。
全てが自由に設定できる家具のことです。
フルオーダー家具っていう方が伝わりますよね。
例えば。
どこかの部屋の壁一面に、収納をつくりたい!
そう思ったとしますよね。
何をどう収納したいのか?にもよりますが、
造り付けの家具として、いくつか方法があります。
一番シンプルなのは。
オープンは棚で埋め尽くす方法。
壁を90cmピッチくらいで立てて、
その間に、集成材等の棚を設置します。
![](https://assets.st-note.com/img/1705015554344-4FKrpFxIs7.jpg?width=1200)
その棚は、固定してもいいですし、
金具を設置して、動かせる棚(可動棚)
にしてもいいでしょうね。
納戸なんかの中であれば、この方法が
いいかもしれませんね。
モノを収納するための部屋=納戸の中なので、
その中に扉付きの収納にする必要ないですから。
オープンなのでドサッとモノを置けるので
便利かもしれません。
この方法のいいところは、モノの出し入れがラク。
可動棚であれば、幅以外の制約がないので、
住まい手の自由度がありますね。
ただし。
納戸ではなくて、リビングとかで見える場所の場合は、
ドサッとおいておくわけにもいかないので、
隠せた方がよいかもしれませんね。
そんな場合は、部屋の戸と同じ戸を使えば
隠すことができますね。
そうそう。
この場合の造り付け家具は、大工さんが製作します。
家具って家具職人がつくるんじゃないの?
って思われたかもしれませんが、その辺は明日へ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?