スイッチやコンセントのお話し⑯
昨日は、インターフォンと給湯リモコンの
お話しでしたよね。
なんとなく決めてもいいのですが、
せっかくなので、使いやすい場所をきめて
そこに設置できると便利ですから。
今日は。
スイッチやコンセントの打ち合わせをするとき
一緒に考えるといいことをお話ししますね。
まずは。
分電盤の位置についてです。
分電盤って?と思われた方がいるかも。
もしかすると、家庭によっては、
「ブレーカー」なんて呼ばれてるかもしれません。
そうそう。
停電なんかした時にパチッとする。
それのことです。
賃貸物件なんかだと、玄関先とか、
廊下なんかにあったりしますよね。
あまり見た目がよくないですし、
普段あまり触らないものなので、
もう少し見えない場所でよいかもしれません。
別に。
廊下や玄関にあったりするからといって、
そこが定位置なわけでもないんですよね。
もしかしたら。
賃貸物件とか、ご実家なんかで、
いろんな家電を同時に使ってしまって、
とんでしまうなんてことがあるかも。
電気容量のこともあるんですけど、
回路の都合の方が大きいかもしれません。
簡単に言うと。
一本の電線にドライヤーとか電子レンジとか
消費電力の高いものを同時に使ったら。。。
パンクしますよね。
最近は、そういった大きな家電なんかを使いそうな
コンセントは、単独の回路にしたりして、
パンクしにくくしているので、あまりないですね。
それはさておき。
その分電盤。どこに設置するといいんでしょうか?
太陽光の関係とかで制約がある場合は別として
そうでなければ、どこか。
収納の中に隠していいのか?
いいんですけど、万一触らないといけない場合
ササっと触れるよう、モノを収納しておきましょう。
ただ。
主寝室にあるクローゼットの中とかですと、
万一の時に遠くなってしまうので、
やはり、普段いる場所(LDK)に近い場所が
オススメです。
来客からは見えない場所で、自分がアクセスしやすい。
理想ですよね。
現在工事中の家ですと。
キッチンの脇にあるパントリー内部の壁ですね。
間取り上、リビング、ダイニング、キッチンから
近い場所になるので、アクセスしやすくて便利だし、
パントリーの戸を閉めてしまえば、
来客からは見えませんから。
分電盤。
せっかくなので、ここが一番!という場所へ
設置してみてはいかがでしょうか?
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