見出し画像

PC諸々限界までは。

昨日、「お金のかからない趣味を探している」、「できるだけ今まで楽しめていたものの中から」などと書いた。

やはり今のところ一番はゲームくらいではなかろうか…


自分はApexLegendsというバトロワゲームしかしていない。
ゲームに慣れていない人にとっては、見るのも嫌になるような残酷なジャンルのゲームだ。
自分自身、元々偏見もあったため、最初はとても見ていられなかった。
そんな自分がまさかそのようなゲームを始めることになるとは思ってもいなかった。

きっかけは、やはり「暇つぶし」だ。

療養生活の中で、見たいお笑い動画などのアーカイブも見尽くして、他に興味を持てるものもない…
あったとしてもお金がかかる。
そこでふと、あるアイドルの子がゲーム配信で、「Apexは誰でも簡単に始められる無料ゲームなので~」と言っていたことを思い出したのだ。

台本通りにただ話されていただけなので、すぐに周りの芸人さんたちから「簡単…!笑」などとツッコミが入っていたが、自分はゲーム機は持っていなくてもノートPCは持っていた。
「少しでも気が紛れるのなら…」と思ってダウンロードしてみたのが始まりだ。

その時は、初めてそのゲームを知ってから半年以上。
ゲーム内で交わされるキャラクター同士のやり取りの会話などにはやはり今でも抵抗はある。
それでも、そのアイドルの子が楽しそうに芸人さんとゲームをされている姿に、だんだん見慣れてもきていた。


しかし、もちろん簡単なことなど一切なかった。
ダウンロードして、ゲーム画面がPCに写った時、本当に感動してしまうほどの長い道のりであった。

ただし、それだけでは終わらなかった。

Apexをしたことのある人なら分かると思うが、最初に「トレーニング」というものを完了させなければ何も始められない。
初心者のための簡単な講座(?)のようなものだ。
ここでまさかの壁にぶつかった。

何度やっても完了しない。
ネットで検索もしてみたが、何が原因なのかサッパリ分からない。
原因は、キャラの能力を使えない所で発動させようとしていたことだった。
(ライフラインのケアパケを落とせない所でひたすら落とそうとしていた…)

正直、恥ずかしながら泣きそうになった。
せっかくここまでこぎつけたのに…と。

きっと勘の良い人や、ゲームをよくされる人にとっては簡単なことなのだろう。
しかし分からない自分は、とりあえず先に進んで、右上のチェックマークが一つだけついていない所で、何度もロビーに戻ってはやり直した。

本当に何度繰り返したのかも分からない。
そして、完了できた時のことは覚えていない。
相当疲れ切っていたのかもしれない。

ちなみにこの時はまだ、SNSはもちろん、ネット上で書き込みすることにすら抵抗があった。
そのため、誰かに尋ねることもできなかった。

そして当然、一人(野良)でゲームを始めることとなる。
もちろん何も分からなかったため、ゲームの解説サイトなどで知識だけを頭に入れて、訓練場でひたすら練習した。

最初に使ったキャラはライフライン。
ライフラインのキャラクターの説明を読んで初めて、「赤いマークの所ではケアパケは落とせない」という文章を目にした気がする。

自分だから…かもしれないが、ゲームに詳しくないと、ネットでの検索の仕方すら下手くそなのだ。
ひたすら「トレーニング」についてだけ調べていた気がする。
そもそも自分の使っているキャラクターや、能力、アイテムの名前すら知らないのだから仕方なかったのだ。


何度も書いてくどいようだが、自分は元々ゲーマーではない。
大昔、友達の家でドンキーコングとぷよぷよを少しさせてもらったことがあるくらいだ。

小学生の頃は親にねだりもしたが、決して買ってはもらえなかった。
ちなみに兄は、わざわざお年玉やお小遣いを貯めて買おうとしていたが、それも止められてしまっていた。

当時はインターネットも携帯電話も普及していない時代。
何かしらゲーム機を持っていることが、子供にとってはある種のステータスだったように思う。
あまり物を欲しがらなかった兄がそこまでして手に入れようとしていたのだから、当時の男の子にとっては必須アイテムだったのかもしれない。
もちろん女子の自分でも、TVゲームを持っている子を羨ましく思ったものだ。

余談だが、そんな両親も、年の離れた弟に対しては自らゲーム機を買い与えていた。
教育方針が変わったのかもしれないが、文句タラタラな自分に対して、ただ笑みを浮かべていた。
そして自分は、文句を言いながらも、自分自身肩身の狭い思いを経験していたこともあってか、少し安心もしていた。
それについて何も言わなかった兄の心境は分からないが…


話はそれたが、ゲームは一度始めると少なくとも1時間、長くて4~5時間くらいは続けられる。

最近のアップデートで、わざわざオンライン上の見ず知らずの人と試合に行かずとも、一人で音楽を聴きながら訓練場で練習しているだけでも楽しめるようにもなった。

見出し画像は、2か月くらい前に撮った自分のゲーム環境だが、写っていない部分には配線だらけ。
最初はノートPCで始めたため、色々と揃えていくうちにごちゃごちゃになってしまった。

つまり準備をするにも時間がかかる。
そして、せっかく準備をしたからには少しでも長くやりたい。

体調があまり良くない時には無理は禁物だが、案外ゲームであっても何か始めると少し楽になったりもする。
タイトル通り、最近キーボードやマウスに不具合を感じるようになったため、限界だと思うまでは続けてみても良いのではないかと思った。

そのうち、もっと楽しめる趣味などが見つかったり、体調も回復していくかもしれない。
もちろん期待はしない。
要は、流れに任せてただ生きてみても良いと少し思えるようになったのだ。


申し訳ないけれども、またゆるゆる先生のつぶやきを引用させてもらおう。

精神科医・藤野智哉先生のツイート。


自分勝手な解釈だとは思うが、このくらい自分に甘くしていかないと…と、思う今日この頃だ。
ダラダラとして嫌なことばかり考えているよりずっと良い。


昨日は久しぶりに少しだけ試合をしてみた。
やはり集中力は続かず、4試合しかできなかったが、そのうち2回も2位になれた。
もちろん自分の実力ではなく、たまたま一緒になった味方さんのおかげだ。

そして、試合にも様々な種類があるが、自分がやったのはランクリーグ。
ブロンズ4の初心者(?)から、マスター・プレデターという超絶猛者までのランクがある。
こちらは、シーズンなどが変わる度に一度ランクが落ちるため、ずっと続けていないとどんな猛者でもどんどん落ちていく。

最近は、たまたま強い味方さんと一緒になっただけでランクが上がるのが嫌になってきていたため、ランクではなく、カジュアルモードで鍛えていたつもりだった。
それでもやはりランクになると消極的になってしまう。
これはもう仕方のないことなのかもしれない。

そもそも自分は、集団行動や、周りの状況を把握することが大の苦手なのだ。
味方さんと一緒に行動しなければ…と思いながらも、一人だけどうしても別行動をしてしまう。
味方さんには申し訳ないが、それが自分。
個人戦モードなどがあれば良いのだが、基本的に三人一組のゲームだ。
そして何故か自分はこちらのゲームにしか興味が持てない。

とは言っても、負けず嫌いな性格でもある。
いくら下手くそとはいえ負けたら本当に悔しい。
なので一応いつでも試合は本気だ。

配信などをしている時は、記録のため、なるべく声を出すようにしてはいるが、本当は無言でやりたい。

…無言でやってみようか。
配信しているとはいえ、本当は録画をしたいのだ。
そして、PCの容量問題があるため、YouTubeにアップして、公開したり非公開にしたりしている。

以前はPCに録画保存したものをYouTubeにアップしていたが、あまりにも時間がかかりすぎるため配信に切り替えた。
(ただし視聴者はほぼゼロ!…交流が苦手なため、めちゃくちゃ注意書きしている)


本当はゲームを始めようと思って2時間ほど前に開いたPC。
なぜかnoteを書いていた。
すぐに書き終わるものと思っていたが、良い暇つぶしにもなったかもしれない。

ちなみにゲームでは昨日、やっとブロンズ4から3に上がれた。

こちらがその試合だ。
反省点は多々ある。

一応ランクアップしたものの、喜べるような戦績ではなかったため真顔。
最終局面で、三対一の人数有利であったにも関わらず2位に終わってしまったのは、完全に自分の能力不足であろう。
不甲斐ない…。


とりあえずPCなどの不具合がまだマシなうちは、無理せずに、どこまでランクを上げられるか頑張ってみようと思う。

目指すは、今までの最高ランクのゴールド3か…
ゴールドというと何やら凄そうな印象を受けるかもしれないが、ごくごく平凡なランクだ。
むしろ、毎日のようにゲームをしていた頃、やっとの思いで辿り着いたランク。

…やはり目標設定はもっと低くしておこう。
まずはブロンズ2だ。
もちろんマイナスもあるため、また4に落ちることもあるだろう。

ちなみにブロンズで、戦績も大したことはないが、決して初心者とは言えない自分。

皆さんがどのくらいゲームをされているかは分からないが、あるゲームの解説者さんが、「自分は2000時間ほどしてKD0.4だったが、マスターに行けるまでにはなった。皆さんの方がもっと上手いはず。(曖昧)」などとおっしゃっていた。

現在の自分のKDは確か0.2。(10試合中平均2人倒しているということ。超絶猛者は5以上くらい…?)
そしてプレイ時間は…

…。

こちらは訓練場の時間も含まれるのであろうか…

だったら納得!
…と言うのは悔しいが、これが自分の実力だ。認めよう。


そうこうしているうちに、ゲームをするか、ためらわれる時間になってしまった。
とりあえずnoteを書き上げてしまおう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?