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食文化に蔓延る「ベターな解<思想性」

食は個人の趣味嗜好が大きく関わる分野なので、みんな勝手にすればいいのだろうが、政治とか宗教が関わってくるのでそうも言ってはいられない。
今私が来ているバーレーンは中東の中では比較的自由な国でレストランでは酒も出てきたりするのだが、それでも豚は絶対に出てこない。イスラム教のタブーだからだ。

宗教学的に言えばイスラム教のコーランが成立した時期は食糧も豊富ではなく、屠畜技術も未成熟で衛生的でもなかったのだろう。豚ではなく羊や鶏を食べるように誘導した方が、社会がうまくいくということだったのだと思う。
けれど、今は思想性の方が重要のようだ。コオロギ食が給食に出されたり、大手パンメーカーがコオロギパウダー入りのパンを出したりして炎上している。

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