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トサカイチゴでサプライズな出会いをプロデュースする

私が子供の頃、叔父がイチゴの栽培を始めた。価格競争で採算が取れなくなったミカンからシフトしたのだ。正確にはキウイ栽培を挟むのだが、キウイはめちゃくちゃ栽培が簡単で大量に採れるので瞬く間に価格破壊が起きた。手間がかかり、技術的にも難しいイチゴに勝機があるとの判断は正しかったと思う。

そんなイチゴなのだが、時折複数の果実がくっついた超巨大イチゴができる時がある。
鶏のトサカのような形をしているので「トサカイチゴ」と呼ばれたりするが、当時は規格外ということで売り物にならなかった。結果、ファミリーで唯一の子どもだった私に、そのトサカイチゴを食べる機会が毎回やってくるのだった。巨大だからと言って味が落ちるわけでもなく、月に一度くらいの贅沢品だったように思う。

最近はこの商品価値に気づいてきたのか、東京の大手デパートなどでトサカイチゴが綺麗な化粧箱に入れられ、一粒数千円で売られていたりする。

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