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環境対策のアスファルト削減で起こる社会問題
そういえばアメリカの高速道路はコンクリート舗装のところが多い、という話になった。コンクリート製の方が高コストだが耐久性は良いらしい。
そもそもアスファルト舗装が普及したのは戦後のことだ。石炭から石油へのエネルギー革命がその普及のベースにある。アスファルトは原油から、プラスチックなどの原料となるナフサ、灯油、ガソリン、軽油、重油などを分離したのちに残るベトベトとした油のことである。
これに砂利を混ぜると接着剤の役割を果たし、道路の舗装に使えるのだ。
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