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父性をどう受入れるか? 漫画『第3のギデオン』

高校で世界史を選択しなかった私は、公民の授業などでヨーロッパの思想家たちが現代の政治に大きな影響を与えたことは知っているが、国民国家最初の適用例となったフランス革命について詳しい歴史は知らなかった。もちろんルイ16世の名前や、その妻マリー・アントワネットが最後ギロチンで処刑されたことくらいは知っている。

この物語は、久しぶりに復活した僧侶、貴族、平民による三部会の議員となる反政府派のギデオン・エーメが主人公。そして彼が幼少期に家族同然で育ったロワール公とその息子ジョルジュ・ド・ロワール、革命派の黒幕として描かれる2人の葛藤と、史実に基づくルイ16世やマリー・アントワネットとの交流を描きながら、有名なロラン夫人、ロベスピエール、サン・ジュストなどが登場する。

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