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[フードロス×糖質オフ]を実現できる美味しいフードテック

 福岡の豆腐居酒屋『三原豆腐店』( https://teriyaki.me/articles/1241 )オーナーの三原廣樹は『琉球FC』時代に知り合った元Jリーガー。実家は佐賀県鹿島市の豆腐屋で、その豆腐を使ったセンスの良い料理を出している。また、豆腐生チョコを独自開発して、そのマーケティングを手伝ったりもした。
▼豆腐生チョコ
https://www.co193toffee.com/

 そんな彼も新型コロナウイルス騒ぎに巻き込まれて大変そうだが、そんな中、実家で大量に余って産廃処理している国産大豆のオカラを使って何かできないかという相談を受けた。

 ふと頭に浮かんだのは、最近流行りのフードテックビジネス。
 オカラというのは大豆のタンパク質が豊富で伝統的な食材だ。これを使って糖質オフのスイーツなどをできないか? と友人に持ちかけたところ、旧知のパティシエを紹介してくれカヌレやフィナンシェ、パンやピザなどを試作してくれた。
 どれも美味い。これは日本初のフードテックベンチャーとして一本立ちできると判断。すぐに商品化に向けて走り出した。

 豆腐の成分のほとんどは水だ。世界有数の水資源大国である日本だからこそさまざまな豆腐や関連商品が生まれている。
 豆腐を大量に消費するからこそオカラも大量に出る。日本でしか高品質な大量のオカラは手に入らない。だからこそ日本発の強みが活かせると判断した。伝統食材が故にオカラ活用レシピは古臭い商品が多い。工夫の余地はたくさんあった。

 最初にリリースするのはオカラピザ。罪悪感の全くない糖質オフのピザを冷凍でお届けすることが可能になったのである。
 会社も設立した。社名はフードテックベンチャーを意識して『オカラテクノロジーズ』とした。社長の山内は筋肉トレーナーだ。ダイエットにも最適なオカラピザ。クラウドファンディング中なので是非試してみて欲しい。

▼【フードロス×健康】地元九州のオカラを救いたい!ヘルシーオカラピザの開発
https://www.makuake.com/project/okara/


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