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コーチングとはこういうことなのだと思う

今日もミュージカル『クリスマスキャロル』の話なんだけど、いつもとはちょっと違った話をしようと思う。

今年からダンスの振り付けが100%変わった。本職バリバリのダンサーを起用してダイナミックなダンスを見せるとともに役者たち(私含む)のダンスもバージョンアップしている。ただ私だけはダンス振付の日にスケジュールが合わず、アンダースタディの役者に振りをコピーしてもらった。

そのコピーをみて振りを覚えたのだが、なんかしっくりこない。ダンスが身体に入ってこないのだ。そんなモヤモヤが劇場でのリハーサルまで続いた。
もともとミュージカルで一番不得意なのがダンスな私は不安を抱え本番に向かおうとしていた。当然だが振付の赤沼秀美さんも参加していて、そんな私の不安を的確に読み取ってワンポイントアドバイスをくれた。

それは、オリジナルの劇中歌『So we are decoration mania.』という楽曲の部分の振りだった。「両手を外に開いてso we areなんですよ」と、何気ないアドバイスなのだが、その意味が私にはしっくりきてダンスがすっと身体に入った。
ふとゴルフコーチの武市悦広さんのことが思い出された。彼もゴルフスイングに的確なワンポイントアドバイスをくれる。そしてそれがスッと身体に入ってくる。

コーチングとはこういうことなのだと思う。
人それぞれ入ってくるポイントが違うのだけど、引き出しがたくさんあってその引き出しから対象者にマッチしたアドバイスをピンポイントで引き出してくるのだ。
お陰で毎ステージ不安を抱えることもなくダンスをこなせている。彼女に頼んで本当に良かったと思えた瞬間だった。

あと5ステージ。明日の夜ステージは完全満席、千秋楽夜もほぼ埋まっていますが、明日の昼と明後日の夜、千秋楽昼はまだ若干空席あります。ぜひ観劇にいらしてください。

▼ミュージカル「クリスマスキャロル2022」公式
https://christmascarol.jp/

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