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受け継がれる収穫祭の歓び

 かつて農耕民族にとっての収穫祭というのは、命を感じる一年に一回の自分の解放できる祭りだったに違いない。
 日本においても稲作で無事に作られた米を至高のありがたみをいただきながら、米から作ったお酒を楽しむ。知らぬ間に穀物に支配されてしまった人類は穀物の繁栄とともに生きてきた。自然災害による不作を経験せず、無事に秋を迎えられたことがどれだけ嬉しかっただろうか。陽の出ている間ずっと仕事をしていた先祖に想いを馳せる。

 HIUメンバーで5年前から長野県東御市の八重原地区で酒米を田植えから作っている。三反部の田圃に苗を植え、秋に収穫し仕込む。何百年以上も前から絶やさず続けている営みだ。その一端に我々は参加できている。
 なんという幸せなのだろう。今年も鎌で田んぼに豊かに実る稲穂を眺めながら刈らせてもらった。

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