最近の記事

People Experienceをデザインする上で大切なことを考える

どうもこんにちは。年末は何か書きたいなと思って、実は今回入社7年目にして初めて、Goodpatchのアドベントカレンダーに参戦してみました。 Goodpatch Design Advent Calendar 2022 10日目の記事です。 デザインがテーマということでPeople Experienceをデザインすることについて、これまであまりまとめたことがなかったので書いていきたいと思います。他の記事もぜひ楽しみながら読んでいただけたら嬉しいです。 PX(People E

    • 暮らしの中に仕事がある。産休育休を経て学んだこと

      産休、育休を経て早4ヶ月が経ちました。前回の産前休暇noteの時には想像もしていなかったような復帰。実は復帰と共に新しい挑戦を始め、とても学びの多い日々を過ごしています。(新しい挑戦の話はまたどこかで👋) 離れて改めてわかる組織の魅力 一定期間、所属していた組織と距離を取ることは、改めて自分という存在を見つめ直すとても良い機会となりました。そして、自分が自分で在ることが認められる場所があるということはとても幸せなことだと思います。 Goodpatchには働くママパパが多

      • 産前休暇とマイタイム

        年末から産前休暇に突入し、1ヶ月が経とうとしています。正産期に入り、もう間も無く出産。 しかしこんなに休むのは初めてのこと。長めの休暇といえば一昨年3X休暇(3年働くと10日間の休みが付与される仕組み)を活用した以来。そんな私がちゃんと休めるのかな?と思っていたけど、仕事をすることもなく、意外と毎日やることもあって新鮮で穏やかな日々です。 産休と育休という言葉はよく聞かれますが、なかなか自分が当事者になるまで、どのように過ごすのかなどは未知でした。今回は人生の夏休みとも言う

        • hacoについて

          ※随時更新(最終更新2024.04) 高野葉子コミュニケーションデザイナー 略歴千葉大学大学院工学研究科デザイン科学コースへ進学。修士課程修了。学生時代にはデザイナーを目指しサービスデザイン、デザインマネジメントを学ぶ。2013年に卒業後はマーケティング系ベンチャー企業に新規事業開発担当として就職。その後教育系オンライン動画スタートアップ創業期に経営企画立ち上げメンバーとして入社。2016年に株式会社グッドパッチに社長室広報として入社したのち経営企画室PR/PXグループマ

        People Experienceをデザインする上で大切なことを考える

          書き初め2021

          毎年書こうと思って下書きでやめる年末年始。今年こそえいや!と公開してみます。 今年もよろしくお願いします。 年末から産前休暇に入り、穏やかな年末年始を過ごしております。 毎年、個人的な大きな目標はあえてあまりもたないようにしているんですが、その代わりにテーマを持つようにしています。その代わりに小さな達成感を感じる目標や、やりたいことは持ちます。 今年はチームの書き初めもなく、誰にも共有しようがないのでnoteにでも残しておこうかなと思いこの記事を書き始めました。 202

          書き初め2021

          Designing is Givingー私がデザインすることを手にした頃の話

          私が、デザインを学び始めたのは、大学2年生。 今から10年以上前の話になります。専修大学ネットワーク情報学部にてコンテンツデザインコースを選択しデザインの世界へ足を踏み入れたのでした。挑戦的なプログラムづくりや先進的な教育で学生に歩み寄ってくださる先生が多かったように思います。 当時、デザインのデの字も知らなかった私にデザインを教えてくださったのが上平崇仁先生でした。私がますますデザインにのめり込むきっかけになったのは、上平先生が設計されていたデザイン演習がきっかけでした。

          Designing is Givingー私がデザインすることを手にした頃の話

          今年最も聞かれた質問から、新米に大切な3つの力を考えてみる

          テーマ「○△に大切な□✕」 本記事は #HRアドベントカレンダー2020 の「○△に大切な□✕」の12番目の記事です。LINE青田努さんから今年のご褒美のような機会をいただきこの記事を書いています。 こんにちは。高野葉子です。私は普段デザインパートナー事業やデザイナーエージェントサービスReDesignerなどを展開する日本で初めて上場したデザイン会社、Goodpatchという会社でPR/PX/HRマネージャーとしてコーポレートデザイン領域のマネジメントを担当しています。

          今年最も聞かれた質問から、新米に大切な3つの力を考えてみる

          ひとり週休3日制の実践

          週休3日制はじめました9月から年末まで新しい生活に挑戦することにしました。時折メディアで目にする「週休3日制」。 私はひょんなことから毎週水曜日を休みにする生活をスタートしました。 今年1月に話題になり、誤報と報じられ8月に再度浮上したフィンランドの週休3日制のニュースを耳にして、改めてマリン首相への興味関心が湧いた。私より2つ上の世界最年少首相の面白い挑戦。マリン首相に関しては色々と興味深い記事が出ているのでおすすめです。 日本でも2019年夏に日本マイクロソフトが「週

          ひとり週休3日制の実践

          主語がWeなら大丈夫

          連休中に入社して半年が経ったメンバーが心に残った言葉集をnoteに書いて発信してくれていた。その中で、特に私が日常的に使う言葉がある。 「主語がWeなら大丈夫」 これは自信がなかった時にはこさんからもらった言葉です。 まだまだデザインに対する知識不足やブランド力を築きファンが多いデザインカンパニーGoodpatchのPRとして個人的に発信することが怖いなと思うことがあります。 主語がWeなら発信、前進していいと背中を押してくれた言葉です。 今日は、その言葉が生まれた背景を

          主語がWeなら大丈夫

          Goodpatch入社5年目によせて

          グッドパッチのビジョンをもっと多くの人に伝える広報・PR担当を募集! 目が止まった時にピンときて、すぐに連絡をした。 それが2015年10月のこと。 それからもう丸4年の月日が流れようとしている。 私は今、会社をデザインしている。 デザインが大好きで呼吸をするようにデザインに向き合っていた大学院生活。就職活動で「自分」と「社会」との大きなギャップに気づいた。デザインは多様な課題を解決する手段だと思っていたのに比べ、デザインは美しくするだけの道具だと思われていたのだ。 就職

          Goodpatch入社5年目によせて

          カルチャーのテストラボ。9000キロ離れたヨーロッパで醸成されるGoodpatch OS

          Goodpatch Tokyoで丸3年働いて初めて、ベルリン出張に行ってきました。9000キロ離れた土地でどのようにカルチャーが醸成されているのか。このnoteは出張中に得た学びをまとめたものです。 「いつかベルリンに」突然やってきたチャンスGoodpatch Tokyoメンバーが誰しもが行きたいベルリン出張。 「いつかチャンスがあったらベルリン出張に行かせてもらいたい。」 そうキャリアシートにこっそり書いたのは出張から半年前のことでしたが、チャンスはすぐにめぐってき

          カルチャーのテストラボ。9000キロ離れたヨーロッパで醸成されるGoodpatch OS

          妻の誕生日に休むということ

          毎年、母の日と共にやってくる私の誕生日。 立夏に入り、新緑が眩しい大好きな季節です。今年も無事に1つ、歳を重ねることができました。たくさんのお祝いの言葉、ありがとうございました。 今年はあることがきっかけで、お誕生日に休みをいただいてゆっくりと過ごしました。 なぜ休むことになったのか夫が私の誕生日に休むことになったのは、昨年の私たち夫婦の結婚式での主賓挨拶がきっかけです。 妻の誕生日には休んでデートをしろ 会社のみんななら知っているけれども、僕は起業してから毎年、

          妻の誕生日に休むということ

          第1回「デザイン経営」宣言 カンファレンスレポート

          23時間で埋まってしまったという今回のイベント。 すごい熱量のイベントだったので、noteにまとめておこうと思います。 【緊急開催】第1回「デザイン経営」宣言 カンファレンス〜15年ぶりのデザイン政策提言についての公開ディスカッション 2018年5月23日に公開された「産業競争力とデザインを考える研究会」の報告書、皆さんは読まれましたか? 「デザイン経営」宣言という言葉は聞いたし、共感したけどより深く理解したいという人向けのレポートです。 お友達のわなみんちゃんのグラレ

          第1回「デザイン経営」宣言 カンファレンスレポート