見出し画像

山下清画伯が働いていた駅そば屋さんで食す

 首都圏の鉄道の駅にはまさにエキナカが
充実しているところが多くうれしくなる。
今回は、その中でも千葉県我孫子市
常磐線我孫子駅のホームにある弥生軒で
いただく。


これで、から揚げひとつ
メニューにはふたつ入りもある

■実質的に千代田線の終点


 我孫子駅は、JR常磐線の駅である。
常磐線は、快速線と緩行線とある。
上野やその先の上野・東京ラインに
乗り入れるのは快速線の方。

 緩行線は、東京メトロ千代田線に
直通している。

なお、緩行線自体は、取手まで続いているが
平日朝夕しか運転されない。

この我孫子ー取手の複々線はかなり
もったいないなーといつも思ってしまう。

 というわけで、実質的には
常磐緩行線・東京メトロ千代田線の
終点といえる。

 なお、千代田線の反対側は小田急電鉄で、
日中は向ヶ丘遊園行きの行先をよく見かける。

この地でその行先を見るとはるばる遠い行先
だなーと思ってしまう。


■自動運転


 このJR常磐緩行線及び、地下鉄千代田線は、
ほぼ自動運転を行っている。
先頭部には、運転士免許を持った運転士が
監視しスイッチを押すことはある。

しかし、アクセルやブレーキの操作はせず、
ATOという自動運転装置で運転している。

■から揚げそばが名物に


中にある、自販機で食券を購入するスタイル


 いつ頃からか、巨大なから揚げを乗せた、
そばが当店の名物に。

凄いボリュームで、から揚げ1個入りで
私には十分な量でした。

裸の大将で放浪画家の山下清さんは、
5年ほど住み込みで働いていたとのこと。

■まとめ


・我孫子駅は、常磐緩行線の実質的な終点
・常磐緩行線と千代田線ではほぼ自動運転を行う
・我孫子駅の立ち食いそばは巨大なから揚げ入りが有名
・そのそば屋では山下清さんがかつて働いていた


この記事が参加している募集

#ご当地グルメ

16,078件

#旅のフォトアルバム

39,302件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?