竹のイメージの駅
、桂駅を大阪方面へ進むとすぐに
高架線に上がる。
左には自衛隊の駐屯地が見える。
すると洛西口駅になる。
なお、開業は21世紀になってからの2003年。
まだ若い駅である。
■利用状況は?
お客さんは、近年増えてきている。
阪急全体で61位である。
今やお隣の東向日より多くなった。
おそらく、お隣の桂駅の利用客を
一部奪ったともいえる。
駅がない頃はこの駅周辺は
桂駅の駅勢圏だったと考えられる。
■竹の名産地
この周辺は、竹がたくさん多い地域。そこで、駅名標も竹で囲ったデザインになっている。また、洛西ニュータウンの方には今でも竹藪が残っている。
■駅前新しいマンション街
駅周辺は、東側が主にマンションなどが
見える。
さらに、東側にイオンモールが見える。
イオンモールの反対側の出口はJR桂川駅。
つまり、このイオンモールはJRと阪急の
線路の間に挟まれている。
イオンモール桂川は、以前アサヒビールの
工場がありその撤退後に整備された。
なかなか、住みやすそうである。
西側は、田畑が望める。開発は進んでいない。
■なんと、当駅始発列車がある
朝の桂車庫からの出庫の関係で、
当駅始発の普通列車の設定がある。
ただし、洛西口止りはなく、
桂車庫への入庫の運用であっても
終点は、桂である。
洛西口始発の列車は、当駅周辺への
着席サービスといえる。
■高架の駅に
2003年設置当初は、地平の駅だった。
2010年に仮線に移り、2013年には下りが高架に。
2016年には上り線も高架に。
そして、その後高架下は商業スペースとして
活用されている。
■戦時中にもあった当駅
なお、かつて「物集女」(もづめ)駅として
営業されていた。
これの復活という形。
物集女駅は、戦時中に今の
自衛隊の桂駐屯地があるところが軍需工場
だった。
そこへの工員さん輸送の目的で設置された。
終戦とともにこの駅は廃止になった。
■まとめ
・駅前はマンション・ショッピングモールなど新しい街
・当駅始発列車はあるが当駅止まりはない
・戦時中に別名で駅があった
・周辺は竹の名産地
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