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阪神タイガース日本一おめでとうございます


日本シリーズが終わりました。

なにか、日本シリーズロスのような気持になりました。

色々な要素があったシリーズだったです。


予想が的中?

「4勝3敗という接戦になる」というのは、当たりました。

ただ、日本一はバファローズでなくタイガースでした。

こちらの記事は戦前の予想です。

勝敗を分けたか?

 まず、中継ぎ投手の出来具合がそのまま結果に結びついた
かなと感じました。

特に敗れたバファローズは、山崎颯、宇田川投手が
相次いで崩れた第5戦が・・・

あの試合は完全にレギュラーシーズンでは
勝ち試合でしたね。

 一方の、タイガースは湯浅投手が復活したと印象付ける
登板がありましたね。

普段は、地味といわれる中継ぎ投手ですが、
やはり勝負の重要なポイントですね。


先発投手

 バファローズは、山本・宮城投手という2枚看板を軸にシリーズも戦ってきました。

この2枚看板に、タイガースは2勝2敗の5分で乗り切ったのは
大きかったですね。

 レギュラーシーズンでは二人合わせて
16もの貯金を作っていた投手からバファローズに
貯金を作らせなかったのは大きかったですね。

投手起用

 第1戦は予想通りでしたが、第2戦でタイガースは
西勇投手が先発でした。

これは、驚きましたね。
恐らく、レギュラーシーズンの成績順に投手を回す
と思われたので大竹投手かと思ったのですが・・・

 これは奇策に感じました。

 かつて、西武が5連覇していた頃、(森監督)時代には
第2戦が重要という説が流れた時期がありました。

シリーズ7戦をトータルでマネジメントした時に
そういう見方もあったのは事実でしょう。

 でも、今も2戦目は7戦戦うとして、必ず複数回先発する
可能性が高い前提で選ばれる重要なポジションであるのは
間違いないと思われます。

 それだからこそ、西勇投手起用は驚きました。

シリーズで時々見られるエースと心中

 今回では、ありませんでしたがかつてスワローズが
野村監督の時に岡林投手と心中したことを思い出しました。

 もしかすると、今回バファローズは山本投手が日本で
最後の雄姿となることからそのような起用になることも
1ファンとしてはあるのかな?と思っていました。

 そのような、起用なら第1戦で早々に打たれたところで
交代し中3日の4戦に、そしてさらに中3日の7戦目と
3回登板させるプランも
勝敗はともかくファンは喜んだかも・・・

 ただ、バファローズは先発投手が豊富でしたから
それはなかったですね。

 東投手の第3戦先発も意外でした。
ここは、山崎福投手かと思っていました。


作戦面

 4戦目での9回裏、同点でワゲズパック投手の時に満塁策をしました。

 これは、仕方ないですよね。満塁なら中間守備体系で
どの塁踏んでもアウトを増やせるというパターンを
作りたかったのでしょう。

 9回から平野を投入する方法もなくはないけど、
まだシリーズは続くこと、
前日も平野投手は登板していること、
延長でしか勝ち目はなくなりその裏誰投げるの?問題からでしょう。

ここは予想通りの采配でした。

 

5戦目がこのシリーズの分かれ目でしたね。


2-0で8回表まで進んできて完封ペースの田嶋投手から
山崎爽投手へのスイッチでしたね。

まさか、あの大逆転劇が始まるとは?

 この中継ぎ投手炎上で6戦で
バファローズは山本投手を完投させたと思うし、
7戦の宮城投手も中継ぎに負担を掛けられない、
という思いがあったように感じます。



まとめ

・見応えのある日本シリーズでした。

・敗れたバファローズ投手の視点中心で

・勝敗を分けたのは中継ぎ投手陣と思う理由等々


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