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【ライフスタイル】ママの生理から子どもに伝えられること

2人が小学校低学年の今も、一緒にお風呂に入っている。

その時に必然的に目にするママの生理。
血液を子どもの目に触れないように何か対策をしている人もいるかもしれないが、私はありのままを伝えている。

一番はじめに子どもたちが生理を目にした時はそれなりの衝撃を持って受け入れられた。
私がお手洗いに入っている時だったかもしれない。子どもたちが急にトイレのドアを開けるからだ。

なんでママの体からは血が出るの?
ママ死んじゃうの?心配‥大丈夫?

血、というと、子どもながらにそれなりのイメージを持っているんだろう。

赤ちゃんはママのお腹の中で大きくなって、生まれる時が来たら出口から出てくるんだよ。
その時にお腹の中の血も一緒に出てくるの。
そのあとも毎月血が出るんよね。
あなたたち2人がママとパパのところに来てくれて、ママは本当に嬉しい。だから、血が出てても心配しなくて大丈夫だよ。ありがとう。

これが良い答えなのかどうかはわからない。
でも、彼らは彼らなりにこの事実を受け止めていて、ママはぼくたちを産んだからまだ血液が出続けている、と思っている。

小学校高学年になったら生理や妊娠について学校で学ぶ。
不思議な人間の体の仕組みと命の尊さの理解につながればこの上ない。

子どもはあらゆるところから様々な情報に触れているが、それをどう解釈するかは子ども自身の能力にかかっている。
親であっても価値観の強制はできない。
しかし、親の思考や価値観はこれほどまでに、というほど子どもに浸透するのも事実。

子どもたちの中にどのような価値観が醸成されていくかは一種の怖さもある。
それでも、私にできることは“私の想いを伝えること”。
まっすぐに、全身で。

だから、恐れるのではなく、自信を持って伝えていこう。
私の思考が正しいかどうかなんて気にするより、子どもが備える広い土壌の上にポンポンと問いを投げかけていけばいい。
子どもは自ら育つ力を大いに持っている。



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noteでは、ブログでは書ききれない想いを短いエッセイで綴っています。

・プチ栄養学
・おうちごはん
・ライフスタイル

の3つの視点から、子育てのことやちょっと役立つ栄養のお話、ママの働き方、将来に想うことなど自由に書いていきます。

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