見出し画像

とくがぽんっ。


おはよう 世界。
明け方の空。ゆっくりゆっくり明るく。
世界が広がってくようだ。

だんだんと蒸し暑く梅雨っぽい寝苦しさも
感じてくるこのごろ。

先日の祐徳稲荷神社さんから…
そう、地元田川へと帰った日のこと。

「今日はなにをしようかな〜」と
予定に余白を生んでたとき。
「髪切りたいなー」っと、
地元にいる先輩のお店に連絡。

ちょうど、蓮の花も見たいなっと、
田川へと急遽、帰ったわけなのですが、
髪のお手入れ中前にですね、
「ぽんっ」と音が響く。

先輩は、「地面から鳴って響いた」と言うが、
私は、聴こえただけで、
どこからかわからず…
「蓮の花みたいですね」と私が言ったことから、
蓮の花の話になった。

先輩は昔、蓮の花を育てたことがあるらしくて、
私はその話を聴きながら、
自分も育てたいなって想って。
蓮のお花を見にゆき、買いにゆこうかなって、
想いながら、美容室をでたわけなのですが…

どうやら実家のみなさん…ミスターマックスへとお買い物にでたタイミング。

私の心模様…なぜいま、ミスターマックス。
そしてなぜ、そっち側の駐車場。
(2つあるんです。モール側とミスターマックス側)

と思いながら、
母たちがいるミスターマックスへ。
敬子さんをお迎え、なのだが、
母と姉に顔出して帰ろうかなと。
車を降りてミスターマックスへ。

そのときは、何も聴こえなかった。

顔出して話して、
さぁ、蓮のお花を見にゆこうっと、
車へ歩いてる時。

「にゃーにゃー」
小さいようで強く強く叫ぶ鳴き声がする。

どこだ?と辺りを見渡すわけなのだが、
どうやら、
駐車場と駐車場の道路を挟んだ向こう側にいる。
たったか走ってみにゆく。
モールの建物横にあるフェンス近くの
ツツジの庭木のようなところ…声がする。

みてもわからないから、手を突っ込み
枝をかき分けて中を覗く。
枝木が複雑すぎる…
だけど声がする。
枝木が腕にぶち刺さり痛い。(笑)
だけど、必ずみつけたるで!!と、探す。

15分ぐらいで一旦確保するわけなのだが
驚きと恐怖からか再び、ツツジの中へ。

とりあえずミスターマックスでごはんを。
リサイクルのゴミ回収ボックスから、
ダンボールもGET。
ありがたいことに、
潰されてないダンボールがひとつ。

再び、ツツジのとこに戻ると作業員さんがいて。
どうやらなにやら、
今日は今からツツジの剪定作業をするらしい。
チェーンソーのような機械。
大きな音が鳴り響く。

事情を話して、しばらく待ってもらえることに。

ここから、子猫ちゃんとのかくれんぼ鬼ごっこがはじまるわけである。

ツツジの枝木の中をかけめぐる小さな身体。
人間たちは難しくて痛いばかり。(笑)
小さな身体でまるで枝木のトンネルを抜けているような子猫ちゃん。

1時間弱はかくれんぼ鬼ごっこしてたな。

ようやく保護。

「ぽん」っと。
生まれたのは蓮の花ではなくて、
小さな小さなキジ柄の子猫ちゃんだった。

男の子みたいだけど…女の子?


保護したときには、
まったりまったりしてる子猫ちゃん。
まずは、病院へ…と。
白血病、エイズの検査、簡易診断も無事に済み、
一旦連れて帰ることに。

そうなのだ。我が家は、にゃんこが8匹いる。
その中で、一階には、私が連れてる4匹がいる。
ふく、よもぎ、めい、つむぐ。

二階には敬子さんが連れてる3匹に加え、
私が養子をだした1匹。

てん、はむ、むぎ。そして、えん。

色々思案しながらも、
我が家で迎えれるかどうかを、
現在様子見ながらの暮らしである。

保護した子猫ちゃん。
生後1ヶ月半の女の子。
名前は、とく。


日々 天真爛漫でわんぱく。
なんだかこっちが元気をもらう。

先住猫のみんなとは、
ゆっくりゆっくり距離を縮めている。
人間とおんなじ。
ゆっくり ゆっくり
お互いのいろんなことを確認し合いながら。
みんなおんなじ いのち。
みんな おんなじ 生命。

今日もRAINBOWブログ
暮らしの紡ぎを読んでくださり
ありがとうございます。

そうしてこうして、私の腕に蕁麻疹のような発疹が…アレルギー体質の私。
ダニか?と、おもったのですが、
どうやらツツジの枝木にいた毛虫たちの幼虫だったり毒針が原因かなと…
むちゃくちゃ痒くて…。
だけど、探すの必死だったからな。
命を繋いだ 痛みと痒みのようなものだ。
痒いけれど、いなりの元気な姿をみると、
へっちゃらになるものだ。

いつも保護猫さんが
わたしのそばへとご縁ありきやってくる。
だけど、私自身が保護したのは、
はじめてのこと。
いなりとの出逢いは、摩訶不思議で、
日々暮らすごとにその不思議さは。増している。

いつも立ち寄らないミスターマックス。
なにより、ミスターマックスに行ったら
絶対止めない駐車場に停めたこと。
ひとつひとつの奇跡が偶然とゆう名の
必然であり。
ご縁と繋がる。
そして、今回も保護猫は田川…
(実は、田川からの保護ご縁が多い)

そら坊を思い出すような宇宙瞳だな。


優しい気持ちがたくさんと溢れてくる。
それは、久しぶりの子猫だからとかではなくて、
先住のふくたち、
そして、人間のわたしたちを、今まで以上に、
いなりは、
やわらかくまあるくしてくれているような
気がする。

まあるくって、むつかしいようで
ほんとうはシンプルで。
むつかしく考えれば 考えるほどに
カクカクトゲトゲしてたりする。

むつかしく考えなくて いいんだよ。
空が青くやさしかったり
植物たちが美しかったり。
鳥の声に癒されたり。
ほかほかのごはんが美味しかったり。
そんな暮らしを感じるだけでいいんだよ。


今日も好ましい1日を自分からつくってゆこう。
考えごとは、一旦置いて。
目に映るものを美しく想ったり
だれかやなにかを愛おしく想ったり。

たかみでした。○


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?