RAINBOW/

誰かや何かのためにできること。 言葉を紡いでまんまるい世界に。 ひとつひとつの光でまる…

RAINBOW/

誰かや何かのためにできること。 言葉を紡いでまんまるい世界に。 ひとつひとつの光でまるとなる。◯ ●旧ブログ↓(2017年〜2024年内) https://rainbow20171005.hatenablog.com/

マガジン

  • 虹色日和

    生きる暮らしから生まれゆく想いや感情たち。 愛と循環の日々と共に言葉を紡いでゆきます。 ◉2017年より、7年間紡いだブログは残しています。 ホーム画面よりリンクあります。

  • 古民家再生

    築100年の古民家と 建築士、岡村修さんとの出逢い。 みんなのおうちをみんなでつくってゆく愛と循環の物語。 /福岡県遠賀郡岡垣町手野

  • 自然農園

    循環のある自然農をしながら縄文暮らしを 目指したRAINBOW農園。 縄文暮らしのように、分け合って生きてゆける、 そんな農園、ちいさな里山をつくる物語。

最近の記事

ルックバック。

静かだけど、足早に毎日が過ぎてゆく。 もう8月も終わってまうなあ。 のにもかかわらず、 毎日毎日まだまだ暑い。 だけど、 朝と夕暮れは心地佳い風が吹いて 秋を感じるばかり。 季節が廻る。 その瞬間が私は好きだ。 おはようございます。 今日もやさしい青が空に広がっている。 虫の声と鳥たちと。 お外を眺めれば、トンボたちが畑の上を スイスーいと飛んでいる。 そんな景色を愛猫たちは、 ゆるゆると眺めながら時を刻む。 私も一緒に刻む。 ブログを再開しようって、言ったものの、 な

    • 愛。

      気がつけば、季節は巡り。 ゆっくりゆっくり静かに地球も廻る。 あっとゆうまに8月も 半ばになろうとしているところ。 みんな、暑さにやられてないかな。 ギラギラ眩しい太陽の光は、闇を照らして、 隠すようなそんな日々である。 色んなことがあるなかで、 銃器や武器を持った人間よりも、 恐ろしいほどの人間とゆう怪物を感じ、 しばらく「想いを紡ぐ」とゆうことが、 できずにいた。 思い返せばこの5年。 自身の病と同時に、ある女性との出逢いで 溢れ乱れこぼれ落ちるものような 様々な

      • 安らかな心を。

        心の中が、うにょうにょしている。 そんなときもある。人間だもの。 そんなときは、おうちにいず、 私は、おうちから一歩でて、お散歩にゆく。 「今日は、 なんだか宮地嶽神社さんにいきたい。」 しかも、 「古宮に登りたいな。」なんぞ、 目覚めの瞬間から想っていた。 ここ1週間ほど、 頭の中をぐるりぐるりとしていた言葉があって、それについて自問自答していた日々。 なんとなく、自問自答が終わった。 そんな朝だった。 お天気よし!風よし!!体調よし!!! とゆうわけで朝ごはんをし

        • 生命の種。

          古民家再生作業中。 次の作業までに、 岡村さんは『宿題』をだしてくださる。 今回の宿題は、 台所横のリビングだったであろうお部屋の 床磨き。と窓拭きなどの全体のお掃除。 道具は色々ないから、あるもので。 宿題を進めながら 2021年10月27日。 古民家再生作業日となった。 岡村さんのお迎え後は、 ミーティングのように当日の流れを決めてゆく。 今日は陶芸部屋の再生作業。 まずは、畳を一枚一枚、 よいしょっとあげてゆく。 そこにみえてきたのは、数字を書いた板たち。

        ルックバック。

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        • 虹色日和
          7本
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        記事

          とくがぽんっ。

          おはよう 世界。 明け方の空。ゆっくりゆっくり明るく。 世界が広がってくようだ。 だんだんと蒸し暑く梅雨っぽい寝苦しさも 感じてくるこのごろ。 先日の祐徳稲荷神社さんから… そう、地元田川へと帰った日のこと。 「今日はなにをしようかな〜」と 予定に余白を生んでたとき。 「髪切りたいなー」っと、 地元にいる先輩のお店に連絡。 ちょうど、蓮の花も見たいなっと、 田川へと急遽、帰ったわけなのですが、 髪のお手入れ中前にですね、 「ぽんっ」と音が響く。 先輩は、「地面から鳴

          とくがぽんっ。

          廻り巡る。

          おはよう 世界。 今日も爽やかな青空が広がる。 初夏の朝です。 ちょうど1週間前。 私は佐賀の祐徳稲荷神社さんへと 足を運びました。 実は、祐徳お稲荷さん。 名前は知っていたけど、見たことはなくて。 朝の目覚めに携帯を開くと、 行かれた方が写真をアップしてたのですよ。 私といえば、 赤い朱色の神社さんや鳥居が好き。 そして、 有田焼きのような柄も惹かれるので、 それらがマッチした祐徳お稲荷さんの姿は、 美しく。惚れ惚れとしてしまったのだ。 ちょうど休日だったので、 車で

          廻り巡る。

          心の自然農園。

          畑なる地を借りてずいぶんと月日が流れた。 2020年から2021年の一年間は、 しばらく時がとまった。 と、言うのも、 私の息子同然だった愛猫が 2020年6月末ぐらいから急変。 白血病が発症し、7月には虹の橋を。 つきっきりでそばにいたこと、 そして、それからとゆうもの 与えられた残りの人生を どう生きてゆくかの自問自答。 それらを越えたときに、 建築士 岡村さんとの出逢いがあり、 古民家再生をスタートすることとなった。 と、同時に、畑なる地はそのままお借りして、 むしろ、

          心の自然農園。

          動き始めた時計の針。

          2021年10月9日 2回目の古民家再生作業。 今日も海老津駅へと岡村さんのお迎えに。 古民家につくや、看板犬のタロウのそばで 岡村さんは一服をし、打ち合わせからはじまる。 今回は、 台所、リビングであっただろうおへや、 と、リビングから廊下を挟んだおへや。 台所では、こびりついた油や錆を 丁寧にゆっくりゆっくりとってゆきます。 その裏側では、 大量の家具や物たちの整理整頓とお掃除。 古民家のおばあちゃんが亡くなり3年。 全部そのまんま、 暮らしがそのまんまカタチと

          動き始めた時計の針。

          祈り手。

          深夜から明け方、蛙の合唱が響きわたる。 蛙たちの声が子守唄になってくように、 私は眠ってゆくわけなのだが… 新月のせいか? 愛猫たちが興奮し走り回り、 なかなか眠れずじまいで朝がきた。 おはよう 世界。 おはよう 新月。 昨日は、 学生時代からの友人に会いに地元の田川へと 帰る予定の中、連絡がなかなか取れなくて。 どうしようかな、と思いつつも、 そのうち連絡くるだろう、 今日のこの流れは崩すまい、と、 ゆるやかに動いてゆく。 ハナオコーヒーさんが大好きな友人へ ハナオク

          祈り手。

          やさしい青の下で。

          2021年9月18日。 古民家再生作業スタートの日。 海老津駅に岡村さんをお迎えにゆく。 この日の作業メインは、 敬子さんの陶芸窯を動かすこと、 と、古民家のお掃除。 そして、岡村さんと打ち合わせかね、 色々と話をしながら海老津の前店舗に 置いてけぼりの大切な仲間たちを お迎えにゆくことに。 海老津でアトリエRAINBOWを していた私と松井ちゃん。 片付けし終わった店舗に、 私たちの大切な仲間。 いわゆる美容師であれば、 パートナーとも言えるシャンプー台が、 まだ

          やさしい青の下で。

          魂の吹きかけ。

          大国主神社さんとの出逢いから 2年の月日が経った2021年。 田んぼの稲を植える頃で緑が豊かな季節だった。 ちょうど5月頃だったのかな? ひとりの建築士さんと出逢いました。 岡村 修さん。 「古民家ドクター ムラさん」と、 みんなから親しまれ、 様々な地での古民家再生や街づくり、 病院づくり、環境支援などを されている建築士さん。 ーみんなでつくるー といった岡村さんの想いが印象的で、 現場の方々と家族のように輪ができ 繋がってゆく、 そんな岡村さんに惹かれ。 私は、

          魂の吹きかけ。

          農園のはじまり。

          試行錯誤を繰り返しながら、 循環のある自然農をしながら縄文暮らしを 目指したRAINBOW農園をつくっている。 ちいさな里山づくりのようなイメージである。 色んな農法はあれど、RAINBOWはシンプル。 生活のなかで生まれる米糠などはもちろんのこと、自然に生まれゆく草たちが栄養に。 果樹やクヌギのまわりにも お野菜やお花が。 枯葉たちが自然と落ちて、 お野菜たちのお布団にもなってくれる。 虫たちが花粉を運んでくれる。 根っこが守られながら、 虫も土も生命が一緒に生きる

          農園のはじまり。

          紡ぐ物語

          雨が降り続いて 強い強い風が吹いた数日。 草木や花、土には恵みの雨となり、 私たちにも流しとともに 潤いを与えてくれたような。 今日は、やさしい青が広がる。 雲ひとつない やわらかい空である。   おはよう。世界。 7年間続けた、はてなブログから noteへとお引越しな朝。 岡垣町に引越してきて もうすぐ7年。 岡垣町の海老津で アトリエRAINBOWをスタートし、 RAINBOWで再スタートを含めて 2024年の10月5日で7年。 月日は、早いようで濃厚にぐつぐ

          紡ぐ物語

          出逢い。

          2020年の4月の終わり頃だった。 流行り病とも言われたコロナで みんなが自宅待機や休業をする日々の中、 私自身も松井ちゃんと共に歩んでた アトリエRAINBOWという髪のお手入れをする お店を休業をしていた頃。 当時、お家ごもりの中、 レーズン酵母を育ててパンをつくってみたり。 海にアーシングをしに行ったり。 愛猫の宇宙(そら)との、ゆったりした時間を 過ごしていたり、と、 気は焦ることもなく、羽休めのように、 日々を過ごしていた。 そんな中で、 私がいつも手書きで書い