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動き始めた時計の針。


2021年10月9日

2回目の古民家再生作業。
今日も海老津駅へと岡村さんのお迎えに。

古民家につくや、看板犬のタロウのそばで
岡村さんは一服をし、打ち合わせからはじまる。

10年ほどおばあちゃんのそばにずっといた
保護犬のタロウ。
みんなともゆっくり仲良くなってゆく。

今回は、
台所、リビングであっただろうおへや、
と、リビングから廊下を挟んだおへや。


広々とした昔ながらの台所。


台所では、こびりついた油や錆を
丁寧にゆっくりゆっくりとってゆきます。
その裏側では、
大量の家具や物たちの整理整頓とお掃除。

水色のタイルも蛇口もあたたかく。
安心を感じる流し台である。


古民家のおばあちゃんが亡くなり3年。
全部そのまんま、
暮らしがそのまんまカタチとなり残っている。

それをまず、ひとつひとつ、変えてゆく、
変わらないものもあるんだけれど、
岡村さんの図面から生まれるおへやのカタチへと
パズルをはめてゆくように変化させてゆく。

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