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安らかな心を。


心の中が、うにょうにょしている。
そんなときもある。人間だもの。
そんなときは、おうちにいず、
私は、おうちから一歩でて、お散歩にゆく。

「今日は、
なんだか宮地嶽神社さんにいきたい。」
しかも、
「古宮に登りたいな。」なんぞ、
目覚めの瞬間から想っていた。

ここ1週間ほど、
頭の中をぐるりぐるりとしていた言葉があって、それについて自問自答していた日々。
なんとなく、自問自答が終わった。
そんな朝だった。

お天気よし!風よし!!体調よし!!!

とゆうわけで朝ごはんをしっかりと食べ、
いざ宮地嶽神社さんへ。
波津海岸をぐるーりと、
さつき松原をぶぃーんと
あんずの里も越して
勝浦方面へと抜けてゆく。
この道が好きなんだなあ。

久しぶりの宮地さん。
半月ぶりかな?
私、宮地嶽神社さん好きで、
お散歩によく行くわけなんです。

四季折々の草花たちもきれいだし、
奥の院の森も大好きだし、
なんてったって松ヶ枝餅も美味しい。(笑)

よく会いにくる水神様。
お水は分刻みではなくて、タイミングなんだそう。

半月前は早朝に奥の院のお散歩していたら
稲荷神社さんから太鼓の音が。
今日は、到着が10時半だったから、
もう終わってるかなぁと、思ってたけど、
鳥居をくぐると、ドンドコ聴こえてきた。

奥の院を参拝し、いざ、古宮さんへ!!

ツツジたちがね草刈りで…
(私の心の声…毛虫は大丈夫か…風で飛んでこないか…トゲが…)

治りかけている腕。痒いけど。
痒いけれど…かかない。
でも、寝起きに無意識にかいてしまう。

毛虫は忘れよう…
インナーを腕にシャッ。
さささっと、ツツジ園を抜けてゆく。

登山道をとことこ歩いてゆく。
雨降り後じゃなくてよかったな。
落ち葉たちも乾いていて、歩きやすく。
木漏れ日もとてもきれいだった。
太鼓の音が聴こえてくる。
森の中で鳴り響く。

途中。行き先に迷い…
後ろから歩いてきた男性にお声かけ。
古宮までの道を案内してもらうことに。
男性も8年ぶりにきたそう。
このタイミングの出逢い、すごい。

奥の院から30分ぐらいだったかな。
11時ぐらいには古宮に到着したわけだ。

今年はここに登りたいなっと、
ようやく、登れるときがきて。
いまがそのとき。このとき。なんだな。

帰りに、宮地嶽神社さんで短冊を書いた。
七夕の季節は、
お飾りが賑やかでまた美しくなる。
そういえば、奥の院も風鈴が。
居た時、風がまったく吹かなかったから、
音は聴こえないのだけど(笑)
色が映った影も、ガラスの光も美しく。
涼しげで心が踊った。

虹のような風鈴道。

久しぶりの宮地嶽神社さんのお散歩は
最高だったわけだ。
行ってよかったなあ。

そして、海にも行きたかったこのごろ。
贅沢にも、お山のあとに海へ。
大好きな松原のところで
道の駅で買ったお弁当を食べて、
和菓子屋さんのプリンも砂浜で食べて、
足をチャプチャプ。

砂浜は熱くて、
まるで火渡りのようだったんだけど。(笑)

だけど、身体は海水を求めていた。
心地よくて身体がどんどん軽くなる。
やわらかくなる。ゆるやかになる。

食に、生活に、思考に、
こだわりがつよくつよくなってゆく社会に
揉まれる日々は、気にしなくとも
疲れてゆくようだ。

好きなもの、必要なものを食べて
好きなこと、心地よいことをして、
世のため人のためにできることをしながら
精一杯に仕事を尽くす。
たいせつなひとたちをたいせつにしながら。
安心の循環をつくってゆく。

それだけで、いいんだよね。


先日、ポンっと鳴り響いたときに、
お話ししながら
「みんな眉間にシワを寄せながら
目をするどく食材を見ている」って、
聞いたときは、
本当にそうだなあ、と
感じたこのごろ。

インスタントラーメンも食べれる身体であれ。
なんでも食べれる人間であれ。

テレビもゲームも社会勉強のひとつでもある。

何が悪いも何が良いもないんだ。
すべてはバランスで
バランスが豊かさ心地よさを生んでゆく。

みんなおんなじいのち。
みんなおんなじ母体から生まれた生命。

忘れちゃだめだよ。

今日もRAINBOWのブログ
暮らしの紡ぎを読んでくださり
ありがとうございます。

子猫のいなり。
家族として迎えいれることになりました。
天真爛漫なヤンチャな女の子は、
飛んだり跳ねたりしながら
先住のふくたちに飛びついては、眠り。
かぶりついては…眠り…の毎日。

ごはん満腹に食べてご機嫌ないなり。

この子がいたからこそ、
私はまた、ひとつ、また、ひとつ、と、
自分の内側と向き合うことができて。
きっと、これから先、残りの人生、
私が私を生きるために、
今、必要で大切なことを
伝え届けにきてくれたのかな、と、
感じています。

そうやって書いてたら、
そろーっと、お部屋にいなりがやってきた。(笑)

先住組はお昼寝タイム。
いなりは、静かにお部屋をお散歩。
私をみながら、
起きてるではないか!と、
表情から訴えられている。(笑)

いなりがきてから。
3年ぶりにゆっくりした時間を過ごしている。

愛猫と安心して一生を暮らす。

そんな希望を抱いていた4年前。

私はゆっくりゆっくり
不器用だけど 遠回りしながらも
その希望に近づいているのだろう。

光も闇も愛おしい毎日を
忘れたくない日々を

心にたくさん刻んで生きてゆきたいと
今日も想いながら
私は今日も生きている。

たくさんの愛をありがとう。

たかみでした。○





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