家庭円満の秘訣
仕事と家庭ってやっぱり両輪っていうか、家庭がうまくいってないと仕事もうまくいかない、仕事がうまくいかないと家庭がうまくいかないところあると思います。
家庭を捨てて仕事に全振りすると、お金はあるかもだけど、会話のない家族、自分に関心がない子供とかってなると、やっぱりふとした瞬間に何のために働いてるんだっけ?ってなると思います。
逆に仕事を捨てて家庭に全振りすると、仕事が辛くなるので家庭で誰の金で飯が食えてると思ってるんだって伝説の迷ゼリフいうことになっちゃうかと。
さて、家庭円満の秘訣として、ぼくは「ジャイアントキリング」って漫画の日本代表監督のブラン監督このセリフにほぼ全て表れてるんじゃないかなって思います。あんまりジャイキリの名言でも出てこないですが、個人的にブランのNo. 1名台詞はこれ。コミックスでいうと36巻ですね。
ブラン日本代表監督はマスコミに、選手メンバーリストの紙を配った・・と思いきや、それは「妻アンナの機嫌が悪いことに悩んでる新婚の甥っ子フィリップへのアドバイスメール」だった。
この公の場で何を・・と、ボーゼンとするマスコミ・記者一同。その内容がこちら。
フィリップ
あんなに素敵な結婚式を挙げて仲睦まじく暮らしていたのに・・
ここのところアンナはやたらと不機嫌でそっけない態度ばかりとるんだ
そしてさらに困ったことに
僕にはその原因がわからないんだ
僕に問題があるのかもしれないけど
思い当たる節がないんだよ
ブラン
やあフィリップ
いつも愉快なジャンおじさんが君の悩みに答えよう
と
その前に君に問いたいのはフィリップ・・
君は結婚したことで
安定した幸せが手に入ったと思ってはいないかい?
気付かないようでいて日常は絶えず変化しているんだ
君の心もアンナの心もね
アンナが髪を切った時
君はちゃんと気付いて褒めてあげられているかい?
アンナの手料理を食べる時どんなレストランのコースよりも美味しいと言ってあげられているかな?
慣れることほど怖いものはないのさフィリップ
そのことを忘れてはいけないな
絶え間ない努力の先に幸せはあるんだ
似たような話だと
「最高の離婚」ってドラマでの一場面
「何よせっかく持って帰ってきたのに。
汁とかこぼれないように一個一個ラップで巻いてきたのに。」
「たまにやるとそういう恩着せがましいこと言うんだよ。」
「言わないと当たり前みたいな顔するからね。
どんなに頑張って料理作っても、へーこんなもんかみたいな顔して食べるし、全然褒めないし。」
「いちいち褒めなきゃ(料理)しないってオカシイでしょ。」
「外で食べたらレジでお金払うでしょ。
家で食べたら美味しかったって言うのがお金なの。言わなかったら食い逃げなの。
私は家政婦じゃないんだから。仕事じゃないんだから。
旦那さんが喜ぶと思うからやるんだから。やってたんだから。」
共通してるのは、幸せってなるものじゃなくて、幸せでい続けるための努力がいるってこと。当たり前だと思わず、感謝し、それを伝え続けること。
言葉にしないと伝わらない、ってやっぱりあると思います。まぁでもそんな努力っていうほど大変な話でもないかと。個人的には、「好きだ、おいしい、きれいだ」は一日一回言うように心がけるとうまくいく気がします。どれも3秒あれば言える言葉です。
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