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老後に価値が高まるのはお金じゃない

DIE WITH ZERO』再読してみて、
思い出作りがいかに大事なのかを再認識。

そしてまさにこれを実践している
親戚のおじさんを思い出しました。

子どもはおらず、ご夫婦で晩年を過ごしていて、
ふたりでよく過去の旅行の思い出を
楽しそうに話していました。

老後で何より価値が高まるのは思い出だ。

という本書の主張を
まさに実践しているご夫婦でした。


思い出にお金を使う

こんなご夫婦を思い出して、
やっぱり思い出になるような経験にお金を使いたい
という思いが強くなりました。

例えば、わかりやすいのは旅行。

コロナ禍で旅行には行きにくい状況ではありますが、
近隣や県内でも十分に楽しむことはできます。

そんな旅行にお金と時間をかける、
そんな決意を改めると同時に
家族で行ける旅行には期限がある…
そんなことにも気づきました。

家族で旅行に出かけられるのも
おそらく子どもが中学生ぐらいまで…

高校に入れば
なかなか時間も取れなくなってくると予想できます。

我が家は上の子が小学校1年生なので、
あと10年ちょっと。

そうやって期限が明確になると、
1年1年を大事にしていこうと思いが強くなりました。

可能であれば年に4回、
季節ごとの旅行を1つの目安に。

最低でも年に2回は思い出を作れるような
旅行に行きたい…

思い出作りは旅行だけじゃない

思い出作りの1番わかりやすい例として
旅行を挙げましたが、
別に旅行じゃなくても思い出を作ることはできます。

特に子どもたちが小さい時期は
公園に行って遊ぶだけでも思い出になります。

この前はは子どもと凧揚げをしましたが、
楽しい思い出として残っています。

こうしたちょっとしたお出掛けでさえも
思い出になっていく。

そう考えながら家族で過ごせる日々を大事にしたいな、
と思うようになりました。

そして思い出や経験を記録に残しておくことも
大事だと思っています。

人間の記憶力は限られているので
写真や動画を撮って残しておくこと。

そしてそれを定期的に見返しながら話すことが
本書のなかにある「記憶の配当」になります。

元の経験から副次的に生まれる経験は、まさに記憶の配当だと言える。

ということで我が家では
「みてね」という写真共有アプリで、
毎月フォトアルバムを頼もうと決めました。

これを見ながら、
家族でわちゃわちゃ話す時間を持ちたいと思います。

まとめ

今回は『DIE WITH ZERO』を読み返してみて、
やっぱり思い出作りが大事!

というところから家族旅行の計画と日常の記録、
そしてそれを見返すためのツールについて
考えを整理してみました。

皆様はどのようにして思い出作りをしていますか?

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