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やれんのか!

今年の大阪国際女子マラソンから、はや3か月の月日が経ちました。
あの頃は想像できなかった現在の世界。出場して下さった選手、指導者、関係者の方々は、どんな思いで毎日を過ごしておられるのだろうと、思いを巡らせる日々を送っています。

2020年大会の成功に向けて突っ走った半年間のかけがえのない準備の期間。
初めての仕事で、右も左もわからずに、試行錯誤の毎日でしたが、素晴らしいスタッフの方々に支えられ、本当に充実した毎日でした。

残務処理も終わり、ぼっかりと空いた心の空白。世界中のマラソン大会が中止や延期になってしまい、正直なところ、選手データの整理や、2021年大会に向けての準備も、今ひとつ気持ちが入らず、大阪ロスに陥っていました…

そんな折、ふとしたタイミングで、松田瑞生選手@ダイハツの走られている姿を拝見する機会がありました。大阪国際女子マラソンで優勝された後の経過は、皆さんもご存知と思いますが、再び走り出すまでの過程の中で、様々な思いがあったのではないかと想像します。山中監督は、いつもの優しい笑顔で話しかけて下さり、『試合もないので、今日はゆっくりですよ~』と仰っていましたが、お二人は、来るべき時に向けて、確かな一歩を踏み出されているように感じましたね。

そんなお二人とは裏腹に、一向に仕事のスイッチが入らない自分に対し、喝を入れる意味で、考えたのが今日のタイトルです。タイトルのやれんのか!は、アントニオ猪木さんの名言で、格闘技イベントのイベントタイトルにもなった言葉ですが、今こそ、自分自身の心に、やれんのか!と問いたいと思います。

2021年の大阪国際女子マラソンは、2021年1月31日㈰の開催が決まっています。しかしながら、無事に開催できるかどうか(やれんのか)は、現時点では、誰にもわかりません。でもその日を信じて、今から、自分にできる準備を少しずつでも始めていきたいと思います!

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