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体調を崩しがちな自営業の方に勧める「仕事への影響を減らすスケジュールの組み方」


連休明け初日ということで、今日から仕事だったよーという人も多いのではないでしょうか。

まぁ今日はやる気が出ない・・・なんて人も多かったはず。
いいんですよ、明日頑張りましょう。1日くらいどうってことありません。大事なのはやる気が出ないことを引きずらないこと。明日はしっかり頑張りましょう。


わたしはというと、ベトナムから帰ってきたときはすこぶる調子が良く、「今回は体調も崩さず調子がいいね〜」なーんて思ってサクサク仕事をしていたら、あれ・・・喉の調子が・・・

風邪の症状はなく喉の痛みだけなので、いつもの扁桃炎だと思われます。疲れると出る、喉の痛みのアレです。
右側の喉だけが痛くて、腫れてます。

もともと扁桃腺肥大で、子供の頃に手術をする人も多いんですが、かかりつけのお医者さんが手術はしないほうがいい派だったので、この年まで温存しています。
普通の人よりも疲れた時に腫れたり風邪の時に高熱が出たりしますが、まぁもう40年以上の付き合いなので、慣れたものです。


わたしは迷走神経反射とか、めまいとか、命に関わらないけれどちょっとイラっとする体調不良が結構多いです。

子供の頃は重い病気かと思っていましたが、大人になった今、命に関わる大病でないことがわかっているので、そんなに心配はしていません。それでも厄介だし、症状が出ると仕事に差し障ります。

自営業やおうちで仕事をしたいと思っている人の中には、同じように「大病ではないけれど小さな持病みたいなのがあるから一人で仕事がしたい」と思っている方、案外多いんじゃないかと思います。


クライアントさんの中には、持病と仕事とのバランスやスケジュール管理がうまくいかなくて悩んでいる人も多いので、適時アドバイスしています。

今日はそんなわたし流
仕事への影響を減らすスケジュールの組み方を書いていこうと思います。


症状が出るタイミングや原因を把握する


まずはこれです。自分はどんな時にどんな症状が出るのかを過去の経験をもとに思い出し、分析してみてください。

運動した後、外出した後、緊張した後、季節の変わり目などなど、必ずパターンがあるはずです。そのパターンを把握しておきましょう。

体調を崩すのはざっくり言うと疲れがトリガーになっていることが多いと思うので、自分はどんな時に疲れを感じるのかを把握するってめちゃめちゃ大事です。


回復するために必要なもの・期間を把握する


回復するためには

①病院に行く&薬を処方してもらう

②家で寝る&手持ちの薬を飲む

このどちらかだと思います。
症状によってどちらの方が良いかは違うので、事前に準備しておくといいと思います。持病がある方でも、ある特定の症状を抑えるだけであればかかりつけ医じゃなくても近所の病院でもOKだと思いますので、できるだけ近所で対応してくれる病院を調べておくといいですね。

また、仕事が遅れる可能性があるので、期間の把握も大事です。
症状が出るタイミングから逆算して数日は、ずらせない仕事を入れないという工夫が必要。そうすれば仕事への影響はかなり少なくて済みます。


症状が出そうな期間のスケジュールを工夫する


タイミングを把握したら、自分のスケジュールと照らし合わせると「このあとは症状が出そうだ」と言うところが見えてくるはずです。

わたしの場合だと出張とか、講演とか、コンサルがびっしり入る期間とか。
そう言う期間の後は、できるだけずらせるスケジュールを入れるようにします。そうすればもし調子が悪くても、気軽にスケジュールを修正できるからです。


こんな感じで事前に準備しておくことで、仕事への影響は減らせます。

仕事の中には具合が悪くてもできることもあるので、リスケジュール後にはそうした仕事をやりながら、回復するように体力を温存すれば良いんです。


そもそも自営のよい所って、働き方を自由にデザインできることだと思うんです。会社員であれば、成果だけでなく過程も求められたりするので、仕事が期間内に終わったからといって遅刻していい、休んでいいと言うわけにはいかないですよね。

でもわたしたちは基本成果が上がれば自由にできるので、過程は求められません。と言うか、求める人が自分なので、自分がオッケーならそれでよいわけです。


体調が悪いと仕事のパフォーマンスも悪くなります。
でも、誰だって好きで体調を崩しているわけじゃないし、身体のことって個人差があるので、どんなに気をつけていても、体調を崩す人は崩します。

大事なのは体調を崩さないことに固執せず、崩してもリカバリーできるような仕組みを作りながら、極力崩さないようにすることです。

具合悪いのに明るい投稿をSNSにアップするのは難しいし、かといっていつでも具合悪い投稿をしている人から、商品やサービスを利用したいとは思わないはず。


大型連休明けで体調を崩してしまった方、今回はリカバリーがうまくできなかったかもしれませんが、次回は是非この仕組みを取り入れ、影響を減らすことで心に余裕を持ってお仕事できるようにトライしてみてくださいね。



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