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これからの時代の海外仕入れは安さよりも体験が活きる


気づけばもう2月も終わりますよね。
お正月気分も抜けないままに2月が終わってしまうというね。


3月末には久しぶりに韓国に行く予定で、目的は手芸・クラフトの市場の視察。

お店をやっている頃は年に何回も行っていたけれど、気づけばもう5年以上行ってない。早いものですな。

1ヶ月向こうに下宿し、毎日市場にひたすら通うというカオスな体験をしたこともありました。その頃は韓流ブームでしたから、日本からの留学生もたくさんいたけれど、私のように仕入れのために下宿している人は皆無でしたね。

今回は昔のバイヤー仲間とタイミングが合えば向こうで合流できそうなので、それも楽しみです。


今は日本にいてもいろんなものが手に入る時代だけど、買い付けをするというのはすごく楽しいし、刺激になるんですよね。

日本って良くも悪くも整備されているけれど、海外の市場ってカオスです。特にアジアのマーケットはなんじゃこりゃっていうものとの出会いもあったりして。

*香港のビーズ屋さん

一昨年、去年とアジアのいろんな国にちょこちょこいきつつ、資材や雑貨などをチェックしてきました。

将来的には、日本と海外を半分ずつくらいの生活をしたいです。
旅をしながら仕入れをするというようなスタイル提案を、サービスのひとつとして組み込みたいと思っています。

*台湾の市場の布売り場

ゴールデンウイークも遅ればせながら海外に行く予定です。海外に詳しい友人にナビゲートしてもらうことが多いんですが、彼女は会社員なので基本的にエアーが高い時期になってしまいます。

最初、スリランカやトルコへ行きたかったんですけど、流石にすごい金額でして、諦めました(笑)

アジアのとある国へ行ってきます。


昔は変わったものが日本よりも安く買えるということが海外仕入れをするメインの目的でしたが、今は為替のこと、ネットの発達などによって安く買うという部分に関してはそう大きなメリットはないような気がします。

それでも、現地で買い付けるというのは、大きな魅力があると思います。

それは、体験も含めて買い付けてくることができるからです。

大きいのは、アイディア。日本ではまだあまり使われていないものだったり、メジャーではない使い方だったりするものを見ると、いろいろなアイディアが浮かびますよね。


わたしは材料を売っていたので、もちろん安さも大事ですが、自分が売る材料でどんなものが出来上がるのかというアイディアも込みで販売してあげることで差別化を作ってきました。

これからはますますそうした付加価値が重要視されるので、アイディアの仕入れや体験の仕入れを積極的に行う人が、勝ち残っていけるような気がします。


なので私も自らが現地で体験し、気づいたことをしっかりまとめ、うまくナビゲート・コーディネートができるようになりたいなと思っています。


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