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【1,500字】真実は一つではない

※本記事は1,500字/3-4分で読んでいただけます。

はじめに

 今日は、十人十色・ホントに相手に聞いてみた?というテーマについて記します。
 そう思った参考記事を下記に挿入します。

 結構なタイトルですよね。。まだまだ女性の家事・育児の負担が大きすぎるという調査会社のアンケート結果です。日経新聞にも大きな記事になっていたので、世間の耳目を集めているテーマだと思います。皆さんもTVやその他マスメディアで聞いていらっしゃる情報だと思います。

多数派(?)の考え方を前提としているのだろう

 最初に本件に対する私自身の考え方と置かれている個別情報を記します。
<考え方>
・男性→労働を担う 女性→主婦を担う とは考えていません。
・家事,育児も労働も夫婦で分担すれば良いという考え方
<個別情報>
・独身
・家事好き ※しかし時々忙しいとイライラする
・ガチガチに仕事することは好き
・結婚前提に付き合っている現在の彼女は家事苦手である
・育った環境は「自営業の父と専業主夫の母の核家族世帯」

 上記を柱とした考え方の私がこの調査結果に引っかかった理由を2点。
①私の母は「自分がほぼ育児ができたことが本当に良かった」と私に話をしていたことが今でも印象深く残っており、調査の記事は一方的な切り口のみの展開であり違和感。
②女性の社会進出が叫ばれて久しいですが、全てを50:50にするのは実現可能性は低いのでは?と疑問を持っているから。

①→それぞれの家族の在り方がありますよね。私の母のように育児や家を守ることを生業としている人間からすると、「ちょこちょこ教育に口を挟まないで!」や「息子とあまり関わっていないのに息子のこと全て知っているような口ぶりはやめて!」とか夫婦喧嘩を目にしてきました。時代の価値観と言えばそれまでですが、もっと様々な視点を提示すべき情報だと思います。①内に記載した私の母の実感のような母親も一定数はいらっしゃるんじゃないかと思います。「イクメン素晴らしい」「パパ、家事こんなにやっています」と考えるのもひとつ。そうでない考え方もひとつ。大事なのは多様な考え方を知ることだと思いました。

②→母と父。両方子供にとっては必要なのかもしれませんが、母親のお腹から生まれてきた子供としては、純粋に母への愛の方が強い。※私が少数派なのかもしれませんが…
 母と父の役割って違いがあると思っています。
(※女性蔑視の考え方と思わないで頂きたいのですが…)~母にしかできないこと。父にしかできないこと。~があると思います。なぜなら、いつも怒らない父が怒ったときのことは一生子供は覚えているもの(自身の経験談)。私の友人にシングルマザーがいますが、やはり母一人で育てること(勿論父一人も)って難しいようです。子供への教育の観点からも痛感していることを話していました。
 話を元に戻すと、母と父の負担はどうしても平等にはできないのではないでしょうか。必ずどちらか一方に負担を強いてしまう。例えて言うなら、お笑いコンビと一緒だと思います。片方がネタ書いて、その間もう片方はその相方応援してて。もちろん、各々がネタ書いて持ち寄ってのコンビやトリオもいると思いますが、多くはどちらかにしわ寄せがいってしまう。
 それでも関係継続成立しているのは、「互いのコミュニケーションがあるから」だと思っています。双方納得しているかどうか。

おわりに

 これまで女性の家庭負担が大きかったことはきっと事実でしょうし、声高に主張をして価値観をガラッと変える。その意図は理解しています。とはいえ、何が正解なのか?はその夫婦にしかわからないのでは?と違和感を感じたことを発信したくて記事にしました。

     最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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