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モノづくりアイデア#4 「逆方向リコメンド」
どうも。アニメ系エンジニアのTAKAです😋(2回目)
モノづくりアイデアを記事にしよう、の第四弾です。前回うまく作れなかったアニメ系アイデアの創出にリベンジします。
ちなみに、トップ画は2008年の「イヴの時間」です。各話15分×6話のネット作品にもかかわらず熱狂的なファンの支持をうけて2010年に映画化された作品で、当時から僕もよくオススメしてました。とても良い作品です。
さて、アニメに費やす時間の短縮はタイムマシンを作らない限り難しいことがわかったので、別のアプローチからアニメライフを充実化できないか考えてみました。
アニヲタ、懐古する
今回は、アニヲタが新しいアニメを発掘するだけではなくて、過去のアニメを振り返る(懐古する)ことも多い点に注目しました。
FilmarksやAnilogといったサービスをみると、アニメに限らずメディア作品のおける懐古や智のストックの需要は確かにあるのだと感じます。
これらのアプリの主な目的は、業界の活性化とか智の共有とか、そういった外向きのモノだと思うのですが、それと同時に個々人の自己満足とか承認欲求といった内向きのニーズも狙っているはずです。
でも、この手のアプリをそれなりのヲタクが使ってみると、大きな落とし穴があることがわかります。
アニヲタ、老兵なり
いずれのアプリでも、もともと観た作品の量が膨大な人にとっては、自分が観た全てのタイトルを検索して「観た」するのは相当しんどいんです。(ましてやそのひとつひとつに評価をつけるなんて時間がいくらあっても足りません)
さらに、歴戦の勇者たちは脳みそが衰えており、タイトルがすぐ出てこなかったりするので、そもそも検索ができないこともままあります。
今からアニメを観始める人にはいいけれど、既にたくさん観た人には面倒くさいというお話です。
そこで考えたのが、「過去の視聴履歴」から「過去の視聴履歴」を自動で深堀する機能、
その名も、「逆方向リコメンド」です。
「逆方向リコメンド」
通常のサービスでリコメンドが果たす役割は、未来に向けての「類推」(次、こんなのもどうですか?)ですが、
逆方向リコメンドは、過去に向けての「類推」(もしや、こんなのもご存じでは?)です。使っている技術は同じものでも、役割を変えてみました。
タイトルを覚えていなくとも、視聴した作品を手間なくストックできる、効率的な智の蓄積といえましょう。
あとは、蓄積された情報からtwitterやニュース、新商品、アニバーサリーなどの情報がフィードとして入ってくるようなものができると、自分だけのヲタデータバンクの完成です。
業界の普及にはつながりません。個々人のヲタ人生が豊かになることを目的としたスーパー内向きのツールなので、それでいいのです。
以上、モノづくりアイデア#4でした。
発散のフェーズとはいえ、何を作るかなかなか決まりません。
今回も駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました😇
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