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こんなに綺麗な、切ない、儚い文章書いてみたいです。
初めて小説を読みました
自己啓発本やビジネス書ばかり読んでいたんですが、小説も読んでみようと思いこの小説を選びました。
明け方の若者たち/カツセマサヒコ
結論から言いますと、めちゃくちゃよかった。
大人になるというのは、自分が思い描いてるよりキラキラしてなくて、毎日が作業のような日々。
唯一の息抜きといえば親友と飲みにいったり彼女と遊びに行ったり。
主人公も親友も、このまま好きでもない仕事続けててもいいんかなと思いつつ、惰性で続けている日々。
最愛の彼女との別れ。
別れてからの主人公の感情、心境が痛いほどわかった。近くのコンビニ、駅、道、なにもかもが彼女といったところで、なにをしてても思い出す。時間が解決してくれる。そお言い聞かせて日常という作業をこなしていく。
小説初めて読んだからほかのと比べられないのでわからないのですが、言葉遣いが本当に綺麗で繊細で優しいなと感じました。
切ない、儚い文章なんやけど、どこか温もりのある、ユーモアのある、そんな文章やなと。
読んでて癒されました。こんな綺麗な言葉を使いたいなと。こんな綺麗な文章書きたいなと思いました。
小説ってめちゃくちゃいいですね
心が穏やかになります
''明け方の若者たち"
ぜひ読んでみてください
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