スタートアップ会社員を奮い立たせるMOROHAというオンガク〜無敵のダブルスツアーの参戦レポによせて〜
こんにちは。株式会社iCAREでBtoB領域の健康管理SaaS Carely (ケアリィ)のデザイナーをしている高橋名人(@zouzei8to10)です。
主な業務担当はCarelyの新規機能のUIUXデザインやデザインシステムの設計、アクセシビリティ改善提案、ユーザーリサーチなどを行なっております。最近は外部講演でもよくその辺りの苦労話について発表しております。
これは iCARE Dev Advent Calendar 2022 の7日目の記事です。
もうクリスマスがこんなに近いとは、毎年のことですが、時が経つのは早いですね・・・
昨年に続いて好きな音楽の話を書きます。
さて、私のアドベントカレンダーですが、ずっと技術の話ばかりでは読むのも書くのも辛いと思っておりまして、去年テーマにした「くるり」に続いて今年はMOROHAというアーティストについて書こうと思いました。
2021年の記事はこちら↓↓↓
ちなみにデザインの技術的なことやデザインシステムやアクセシビリティについては日頃から記事にしているので気になる方はこちらのトップページからご覧ください。
2022年11月5日 MOROHA × ランジャタイ の”無敵のダブルスツアー”観戦
年の瀬に向けて開催されている「MOROHA × 芸人」という異色の座組で全国を廻る「無敵のダブルスツアー」の初日にあたる「MOROHA × ランジャタイ」のライブに参戦してきました。
ランジャタイは生で見るのは初めて。
MOROHAは確か5、6年前くらいに小さなフェスで見た記憶があります。
11月5日夕方、割と冷え込む秋の日に在来線を乗り継ぎ、熊谷市立文化センター文化会館まで行ってきました。
きっかけはカジュアル面談?!笑
実は今回のライブのきっかけがBtoB SaaSの同業他社のデザイナーの方との繋がりを作ることを目的としたカジュアル面談でした。
デザイン系のイベントでよく内容の書き起こしをされていて注目していたリンクアンドモチベーションの辻井さんという方に面談を申し込み、組織についてやデザインについてお話ししている中で音楽やお笑いなどの趣味がめちゃくちゃ近い!ということになりお誘いいただきました。
面談はオンラインだったので、会場で「はじめまして」でお会いすることに・・・これはなかなか新鮮でした笑
ライブ後にも食事しながらいろいろお話しできてその後の交流会にもつなげることができました。やはり同業他社の方とお話しすると、同じような課題や苦労などの共通点も見えてきて、自社のことも客観的に捉えられて気づきになることが多いと最近よく思います。
笑い、泣き、笑い、笑い泣きの怒涛のダブルス
さて、
ライブはというと、まさかのこんなタイムテーブルとなってました笑
MOROHAをランジャタイで挟むカタチにw
これはアフロさんが「最後は笑顔でライブを締めくくりたい」ということからこのような流れになったそうです。
会場はキャパ500席ほどのホールで、息づかいや飛び散った汗が反射して見えるような近さでした。
まず登場したランジャタイは「やぁ…なんでこの順番なんでしょうね?笑」というつかみからいつもの奇抜なコントの応酬。生で観る分、動きや声色のキレに感心する場面が続きました。アフロさんと国崎さんの声が似てるという話題でのガソリンスタンドのバイト中のエピソードも大笑いしましたw
続いて、一転、
MOROHAの出番になると、会場は一気に静まり返り、壇上に佇む2人を息を飲んで見つめはじめました。
「MOROHAと申します。よろしくお願いします。」
と、一言あいさつすると、
会場全体を、美しくも鋭く抉るようなギターのメロディーが包み込み、それに合わせて叙情的で、熱を持って畳みかけるアツいラップに、真正面からぶん殴られるような衝撃を受けます。それは、もう事件なのです。
先ほどまで大笑いしていた観客は、誰ひとりとして声もあげず、ただただ2人のアーティストの剥き出しのアクトを見つめていました。
「音の余韻」と自らの「人生の余韻」が重なった瞬間、たまらなく胸が締め付けられ、何度も涙が浮かんできました。
MCトークでは、先ほどまでの雰囲気とは打って変わって「気の良い兄ちゃん」になるアフロさん。終始、「芸人さんをリスペクトしている。今日は一緒にやれて嬉しい!」「最後は笑ってたほうがいい。俺らはそれまでの道すがらで歯を食いしばったり、手をギュッと握って頑張る時に力をあたえられる音楽でありたい。」ということを話していました。
最後は笑顔で「弓矢」でコラボ
今回のライブ、参戦された方はもちろん最後の『もしMOROHAがランジャタイだったら 「革命×弓矢」』の本人たちによる逆再現のコラボが印象に残ってるのではないでしょうか。
もともとはファンがMOROHAの「革命」のギターに合わせてランジャタイの「弓矢」を合成した、いわゆる“MAD”と呼ばれるもので、たまたまアフロさんが街で会ったファンの人に話しかけられて本人が認知したとのことです。
エピソードだけで終わると思いきや、最後に「その動画今をからみんなで一緒に見てみない?」と言ってスマホを取り出してマイクに近づけ、わずかに拡張された微かな音に会場全体が耳を澄まします。それは、かなりシュールな状況でした笑
そんなこんなで本当に満足した感動ライブになりました。
ご一緒した辻井さんと入った美味しい中華料理のお店に後ろ髪をひかれつつ、終電の関係で先にお別れし帰路に着いたのでした・・・
お願いします。どうか聴いてください。
このライブがきっかけでまたMOROHAを通勤中や家で聴くようになりました。
・・・が、妻からは「朝からそんな暑苦しい音楽流さないで…💢」と怒られたりもしました。
「お願いします!どうか聴いてください🙇🙇🙇」と頭を下げる日々ですが、いつか「あたし、MOROHAもっと聴きたい…!」と言わせられるように、頑張りたい(?)と思います。
スタートアップは辛い暗い、時に苦しい
MOROHAを聴く時は、だいたい、いつも何かに立ち向かって心折れそうな時なんです。そんな時に自分を奮い立たせるために聴くんです。
そんな瞬間がスタートアップってのは、よくあるんです、キラキラして見えてるのだとしたらそれは結構キケンだと思います。
そんな現実をお伝えしつつ、それでも頑張ろうとする仲間と協力し合える環境というのは魅力的だと素直に思います。最後にそんな時に心に刺さるMOROHAの曲と歌詞を紹介して終わろうと思います。
iCARE・産業保健・ヘルスケア・BtoB・SaaSデザイナーなどに興味のある方はぜひお話ししましょう
ここまでnoteを読んでいただき誠にありがとうございます。
最後に、採用情報をまとめておきます。
私たち、株式会社iCAREは産業保健業界をHR SaaS Carelyと専門家サービスの領域から変えていこうと考えているスタートアップ企業です。
もしもこの note をご覧になって興味を持った方がいらっしゃればお気軽に話しだけでも聞きにきていただけると嬉しいです!
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