大前研一 日本の論点2023-2024③:完全自動運転「レベル5」で訪れる、人々の暮らしの変化とは?
読書ノート(84日目)
さて、本日もこちらの本を
紹介していきます。
本書は大前研一さんがプレジデント誌で
連載している「日本のカラクリ」の1年分の
原稿を書籍化したものです。
本書の目次を見る限り
日本編で12章、海外編で10章と
合計22章にわたって
大前さんの考えが掲載されています。
今日は大前さんが考える
「MaaS革命の勝者とは?」
についてです。
さて、本日はMaaS革命の中でも
自動運転についての紹介です。
馬車から車に移り変わったことを象徴する
写真だと、これが有名でしょうか。
(場所はニューヨークのようです)
自動車の普及を表す1913年の写真から
現代の2023年まで110年が経過。
自動運転が実用化されるのは2035年と
いうことは、あと12年で移動手段の世界は
また大変化をするのでしょう。
きっと12年後の2035年には
車は移動手段の目的で買うというよりも
自分で運転がしたい運転好きな人や
嗜好品として買われるようになるのかもですね
ふと、2023年の現代で考えると
この変化は腕時計が近いのかもしれません。
時間を正確に知りたければスマホで十分ですが
それでもアナログの特に高級時計メーカーは
今後も残り続けそうです
(これは余談ですが)
僕も時計は1つだけ持っていますが
毎日身に付けて動かしたり、ネジを巻かないと
約40時間でゼンマイが止まってしまうので
正確な時間を知るにはとても不便です…
でも
「世界で初めて紳士用腕時計を作った」ブランド
というストーリーが気に入って、転職祝いに
自分で選んで買ったことを思い出しました。
価格訴求で顧客から支持をされている場合は
機能面で代替された製品(スマホの時計など)が
普及した時に大ピンチになりそうです
一方でブランディングやストーリー性などでの
価値訴求で顧客から支持をされている場合は
「それ以外に掛け替えが無い」という理由で
残り続けるのだろうと、そんな事を感じました
ということで今日はこの辺で。
明日は群雄割拠のアメリカ・テック企業
「リアル」と「サイバー」の覇者は誰?
についてを紹介したいと思います。
それではまた明日ー!😉
皆さん良い週末をお過ごしください✨
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