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國米櫻選手(空手・形)の紹介

#応援したいスポーツ や選手の紹介

以前に、ケイティ・レデッキー選手の紹介をしましたので、今回は國米櫻選手の紹介をします。東京オリンピック新スポーツの1つ 空手の選手です。(アメリカではファーストネームで呼び合うので、櫻と記載します)

櫻は、2020年4月1日現在、世界空手連盟の「形」で世界第5位、ロサンゼルスを拠点にする空手・米国代表。3/18 に世界空手連盟が発表で東京オリンピックへの切符も手にした。

ハワイ生まれで7歳から空手を始める。14歳で空手・アメリカ代表入りし、6度のパン・アメリカンチャンピオンで、7度の全米チャンピオン。本格的に空手を習いたいと思い、空手発祥の日本へ。岡山学芸館高校に進学。その後、空手の名門校 同志社大、早稲田大大学院へと進学。大学院では、国際コミュニケーションを勉強。

大学院卒業後に就職。そして、運命の東京オリンピックで初めて空手が正式種目として採用。USオリンピック委員会からTeam USA代表候補として声が掛かり、迷わず会社を退社。東京オリンピックを目指す生活が始まる

オリンピック種目の空手

まず、東京オリピックで初めて正式種目となった空手の紹介です。
日本の武道である空手道が世界に広がり、空手人口は7,000万人以上、国数は200ヵ国弱。思ったより多いですよね。

空手の競技には「形」と「組手」がある。櫻が子供の頃は、形も組手も強かったが、形への魅力を追求するために形に絞った。

櫻が出場する「形」は、仮想の敵に対する攻撃技と防御技を一連の流れとして組み合わせた演武。7名の審判による採点で勝敗が決まる。演武する形は世界空手連盟が認定している102種類から選択して行う。

攻撃と防御とで一連の流れとして組み立てる。同一大会では一度行った形は使えないので、予選と決勝で4種類の形を演武する。

見どころは、突きや蹴りの力強さやスピード、リズム、バランス、パワーなどであるが、動きがブレないこと、キレと迫力があること、そして技の意味を正しく表現した流れも評価ポイント。敵と戦うことを前提とした演武であり、相手を倒す意気込みが伝わってくるかどうかも注目。


「組手」は、2人の選手が1対1で対戦。攻撃技は「突き」「蹴り」「打ち」の3種類。攻撃は決められた部位に対して、良い姿勢で威力のある攻撃を行い、適切にコントロールされた技がポイントとなる。

ポイントは、「有効」が中段への突き、上段への突きなどによるもので1ポイント。「技あり」は中段への蹴り、「1本」は上段への蹴り、倒した相手への突きなどが決まったときで3ポイント。

見どころは、攻撃が決まる瞬間。また、攻撃に至るまでの選手同士の駆け引きに注目。


櫻との出会い

ブランドアンバサダーは、ブランドを体現出来る社会課題解決への意識が高いアスリートにすると決めた。競泳を軸に、キャプテン マイケル・フェルプス競泳界のスター ケイティ・レデッキー、パラリンピックから陸上 ロングジャンプでパラリンピック銀メダリスト レックス・ジレットが決まった。

要件としては、この3名でクリア出来た。ただ、ダイバーシティとして、男女比=1:1を目指していたこと、アジア系アメリカ人がいないことが私の気がかりだった。特に、日本企業であり、東京オリンピックがある。日本とアメリカを橋渡しできるアンバサダーを求め、当初から日系アメリカ人でアメリカ代表、社会課題解決への意識が高いアスリートを探していたが、なかなか見つからなかった。

時間切れで諦めかけていた時、日本出張中だった私に一本の電話が入った。
”Tak, I found Japanese-American Athlete, Sakura Kokumai. She is a Karate athlete. New Sports for Tokyo2020. Let meet her”
アメリカの上司と同僚に意見を聞いたら、みんながmore than perfectだと言ってくれたので、日本での報告に少し含みを持たせた。

ニュージャージーに戻って、すぐにロサンゼルスへ向かった。女性で日系アメリカ人という求めていたアスリートだったが、ブランドアンバサダーに相応しいか見極めたかった。ここが合わなかったら、どうしよう。と少しの不安があった。

が、櫻と会って、そんな不安はすぐに吹き飛んだ。櫻は空手アスリートであると同時に、武道家である。礼に始まり礼に終わる武道の精神を持つ櫻は、アメリカで日本(企業)の良さを体現する相応しいアスリートだった。大学院で国際コミュニケーションを学び、ロサンゼルスでジャパニーズ・アメリカンコミュニティで空手を教えるなど日米コミュニケーションの架け橋にもなっている。

加えて、彼女の名前「國米 櫻」を英訳すと、”National Rice & Cherry Blossoms”、名字には、"United Statues of America(USA)" 米国の米と国、日米を想起させる、これ以上ないブランドアンバサダーだった。


櫻とパナソニックとの取り組み

櫻と話をして浮かんだ最初の櫻との活動は、技術見本市 CES2020のプレスカンファレンスでのオープニングアクトを櫻に空手演武をしてもらうことだった。武道の「道」、Road to TOKYOの「道」、CES2020の1つのエリア Journeyの「道」、そして、創業者の「道」。

私は、「道」という書道での漢字を見せたかったのだが、米国クリエイティブチームに任せ、"The path is infinite"という創業者の言葉の英文をスクリーンで紹介した。

その後、CESでは、高速追従プロジェクションやeスポーツイベントプロダクションソリューションを体験・発信して貰ったり、

Tech Talkステージでトークセッションをして頂いた。


2020年1月のブランドアンバサダー発表時は世界ランク6位だったので、東京オリンピック代表1次選考では手が届かなかった場所だったが、そこからの快進撃で、世界ランクを1つ上げ、1次選考で東京オリンピック行きの切符を手にした

●ロサンゼルス日本語ディリーニュース「RAFU SHIMPO」2020年1月1日付の記事


また、What Moves Us?(何があなたを突き動かすのか?)ブランド発信で、What moves SAKURA? の発信も開始。

現在は、インタビュー映像を公開中です。よくよくはコマーシャル映像制作やイベントもしたいと思っています。

●Panasonic 國米櫻選手インタビュー映像


櫻は写真好きで(日本で言うカメラ女子?)、LUMIXを使って世界中の景色や日常を投稿したりしてくれてます。

●國米櫻選手のInstagram

今、おうちで過ごす時間が多いので、櫻と共に、彼女のInstagramで、インスタライブ オンライン空手レッスンを企画。日米の方にご覧頂けるように、日本時間 4/23(木)朝8時から配信しますので、よろしくお願いします。

日時: 4/23, 4/30, 5/7 毎週木曜 8am(日本時間)
場所: 國米櫻選手のInstagram @sakurakokumaikarate


スポーツが大好きな次世代のために

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NJ在住の元野球選手。仕事はブランディング。ブランドマネジメント、デジタル、コミュニケーション、展示会、スポーツマーケティング。日本の拠点は東京。大阪とNYで少年野球のコーチ。東京と米国でスポーツマーケティングやアスリートのセカンドキャリアについて登壇。記事などは個人の意見です