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コーヒーの焙煎度(ロースト)についてのお話

コーヒーの記事についてのまとめはこちら

パッケージについての時にも書いてましたが、
コーヒーは焙煎度によってかなりの違いが出てきます

今回は焙煎度が中心の内容になり、焙煎度についてもっと細かく書いて行きます!

こちらのようにいろんな焙煎度を用意されていました!

エチオピアの7種類の焙煎度
エチオピアの7種類の焙煎度

コーヒー焙煎とは

焙煎をシンプルに説明すると『生のコーヒー豆を焼く』ことです。焼き加減によってコーヒーを飲むときに感じる味、風味、匂いが変わって行きます

日本の喫茶店、カフェショップを巡ったところ、下記のような表記はよく見かけます。

  1. ライトロースト(Light roast)

  2. シナモンロースト(Cinnamon roast)

  3. ミディアムロースト(Medium roast)

  4. ハイロースト(High roast)

  5. シティロースト(City roast)

  6. フルシティロースト(Fullcity roast)

  7. フレンチロースト(French roast)

  8. イタリアンロースト(Italian roast)

ただし、基準化した数値がないため、結構お店の方向性によって浅煎り、中煎り、深煎りの認識差が多くあります。アメリカでは『Agtron scale』という検査基準があり、主に豆の焼き色から焙煎度を判断します。

7種の焙煎度のカラーイメージ
7種の焙煎度のカラーイメージ

今回はこちらの基準をベースに、エチオピアの各種の焙煎度で飲んでいきます!

極浅煎り、浅煎り

浅めの豆は個人的に一番好きなタイプで、いつも飲んでました!

極浅煎りの豆の特徴は豆焙煎時間は短めて、

  1. コーヒー自体の酸味が鮮明

  2. さっぱりしている香り

  3. コーヒーチェリーの果物の風味が明白

のが特徴です。

ただ、焙煎が浅い分、

  1. 酸味が強く感じてしまう

  2. 焙煎しておらず全体的に味が薄めになりがち

  3. 焙煎度が低い為、生っぽさ残りやすく青味が感じてしまう

のが気になりるところです。

中浅煎り、中煎り、中深煎り

中煎りのコーヒー豆では、バランスがよく取れており、
浅さ(中浅煎り)と深さ(中深煎り)によって偏りが変わってきます。

コーヒー豆は浅煎りの時は酸味がメインで、焙煎すればするほどになると苦味が増えてきます。友人曰く、中煎りの豆は一番飲まれてる豆らしくて、特徴としては、

  1. 酸味も苦味もしっかり楽しめる

  2. 焙煎する分にコクが増す

  3. キャラメルのような甘さも感じる

になります。

コーヒーを趣味としてスタートしようとする人にとっては中煎りは良い種類かもしれません!

深煎り、極深煎り

日本では古そうな雰囲気良い、アンティーク感がある珈琲店ではよく使われるイメージがあって、自分は少し苦手です。(とにかく苦いw

深煎りになってくると、一番味が濃く感じ、苦味が強く、焙煎の特性上で一番わかりやすい味と思います!
特徴としては、

  1. 豆の焙煎時間が長いため、豆自体が焙煎の香りが立つ

  2. 酸味が少なく、浅煎りの豆よりまろやかな口当たり

  3. 苦味の後から感じる甘み

になります。

濃いめのコーヒーでは、酸味が少なく苦味が強いですが、
その分ミルクとよく合っていて
深煎りのブラックに軽くミルクを入れたり、
エスプレッソにしてミルクを加えてラテにしたりするのは
かなり美味しいと思います!

最後に

以上はよくある焙煎度によるコーヒーの味の変化になります!
いかがでしょうか?

ぜひ好きな焙煎度を合わせて飲んでみてはいかがでしょうか?

やっぱ深煎り☕️はチーズケーキ🍰とよく合います!



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