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今日の日経ニュース!(4/20)

こんばんは。タイゾウです。

「リモートワーク 褒め合いに報酬」

・従業員同士が成果を評価し合い、報酬を与える“ピアボーナス”と呼ばれるサービスがスタートアップ企業で広がっている

・社内SNSで同僚へメッセージ送付の際にポイントも添付する仕組み

・ポイントは給与やギフト券、電子マネーとして支給

・共感の輪を広げることで良好な人間関係に繋げる狙いがある

・上司が部下を評価するという従来型の人事制度を変える役割を担えるか


<考察>

記事内でピアボーナスを運営するユニポス(東京都・港)の斉藤社長が「今後社員のモチベーション維持は企業にとって重要になる」と話している。「まさにその通りかも!」と思った。働き方改革は施行され1年が経過し、まだ改革途中ではあるが徐々にこれまでの働き方を見直す動きは広がってきているようにニュースや街の様子を見て感じる。

しかし働き方改革を推進し、残業時間の削減やリモートワークなどの働き方を柔軟に選べることは良いことだが、それが果たして個人のやる気や働きがいに繋がっているとは思えない・・・

働き方改革を推進すると同時にこれからは働きがい改革が重要になるのではないか?個人がフリーランスとして仕事をすることが容易となった時代に企業に属する意味を失い去っていく人は年々増えているように感じる。

企業にいる価値や働きがいを見出すという意味ではピアボーナスの仕組みはとても面白い。同じ会社の社員間だけなく、社外の人にも評価されるようになるとさらに良いかも!!

組織の中で上司からの評価はかなり重要だと社会人を1年経験して感じた。だからこそ上司の前では良い顔をする人、手柄を持っていく人が存在することも悲しいことながら起こる。

ピアボーナスの仕組みがあると、上司だけの評価を気にしているわけにはいかなくなる。会社組織に関わる全ての人が自分の評価者になってしまうからだ。そう思うと気が抜けないな(笑)

ただ同僚同士で評価が出来ることは世代間によって評価するポイントが違うのではないかという疑問も生まれた。

記事内では定時の開始時間やテレビ会議に送れずに参加した場合にポイントを与える企業もあるよう。(当たり前の事だと感じる)

このように誰もが評価を出来る仕組みは重要だが、評価基準をどうするのかといった問題も生まれてくる為、導入企業が増えるまでには時間がかかるように感じる。

#COMEMO #NIKKEI