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小学生が学んで考える憲法1〜日本国憲法って誰が守るルール?〜 #自由研究

 みなさんこんにちは鯛ポンです。皆さんは小学生の頃に「憲法」について習いましたか?僕は、台湾にいるため教科書を読んで自習です。そんな僕が憲法について考えたり、教科書の問題点を書いたりしようと思います。

1、日本国憲法とはなんぞや?

教科書には、日本国憲法は1946年に公布され、基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の三つの原則の上に成り立っている、ということが書かれていました。
ここで、ふとした疑問が湧いてきます。それは、「誰が憲法を守るのか?」です。

憲法を読んだところ、答えが書いてありました。

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣国会議員裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ

以上、衆議院ホームページから引用

つまりは、憲法を守らなければならないのは、上記の人たち。ということは、公立学校の先生は公務員なので、憲法を守らなけらばいけないということなのか〜

疑問が解決したところで、日本国憲法の三原則の話に移ります。三原則とは、二度と戦争をしない「平和主義」、生まれながらの権利を大切にする「基本的人権の尊重」、政治の主人公は国民であるという「国民主権」のことだと教科書には書いてあります。そこから先は、教科書では家族に聞いてみようというコーナーになります。教科書内で出てくる架空の人(キャラクター)の家族は、バリアフリーのことや歩道のこと、教科書は無償で配られていること、仕事を自由に選んで働くこと、18歳から選挙に行けること(政治に参加する)…などについて話していました。
思い浮かべてみたら、僕の生活も憲法とたくさん関わっていますね。教科書が無料で支給されるのも、平和な日本に帰ることができるのも(9月に帰国予定)、こうしてブログを書くことができているのも(表現の自由)。憲法ってすごいですね。
そう考えると改めて憲法があってよかったな〜と思いました。だって憲法がなかったら、表現の自由は弾圧されていたかもしれませんし、日本がもう一度戦争、紛争を繰り返してしまう可能性だってあったわけです。憲法ってとっても大切ですね。
そして最後は学習問題です。教科書に書いてある学習問題(この憲法の学習のゴール、目標)を簡潔にまとめるとこうなりました。
学習問題
 私たちと日本国憲法の三原則はどのように繋がっているのか?

次回はこの三原則の一つの基本的人権の尊重と私たちの暮らしとの繋がりについて教科書を使いつつ、疑問を解決したいと思います。

以下の記事も是非ご覧ください。

台湾のことについて色々書いています。

写真日記もやっています。


2021/7/26記

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