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信頼関係を築ける人は「同調」ではなく「共感」をしている

こんにちは!矢上です。


今日はクリスマスイブですね。
イエスキリストの降誕祭が起源と言われていますが、こんなに多くの人に認知され、広まっているのはすごいですよね。
街はクリスマスカラーで埋め尽くされていますが、僕は一緒に過ごす彼女もいないので、いつも通り飲みに繰り出します、、。
みなさん、2021年も楽しんでいきましょう。


さて、今日の本題、「同調と共感は違う」。
最近も多くの人とお会いさせていただき、以前に比べて感謝されることも増えてきました。
僕は、「目の前の人が何を求めているのか?」を常に考えながら、昼でも夜でも人に会い続けてきました。

その中で「ラポールを取る」ことは非常に大事で、「この人自分に似てるな」という人に人は親近感を持ち、ぶっちゃけた話を話したりします。

ラポール (rapport) とは臨床心理学の用語で、セラピストとクライエントとの間の心的状態を表す。
元はオーストリアの精神科医フランツ・アントン・メスメルが「動物磁気」に感応したクライエントとの間に生じた関係を表現するために用いた語である。その後、セラピストとクライエントの間に、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を表す語として用いられるようになった。カウンセリングや心理療法をどのような立場から行う場合であっても、ラポールは共通した基本的な前提条件として重視されている。
引用:Wikipedia

「ラポールを取る」ためにも、会話の中で表面ではなく、背景の理解に努めることは非常に重要です。


例えば、「大学で部活をやっていた」という共通点を見つけたとします。
「分かる~、俺も大学で部活をやっていたんだよね~」
とこの部分で話を合わせるのが同調です。

ここで、「なんで大学でも部活に入ろうと思ったの?」ともう一歩踏み込みます。
そうすると「大学生活でもよりハードワークできる生活がしたかったんだよね」という答えが返ってきます。
「分かる~、人生暇じゃ面白くないよね!」
とここで話を合わせるのが共感です。

この会話をすることで、目の前の人が「大学で部活をやっていた人」から「人生ハードワークして面白いものにしたい人」というさらに一歩理解でき、より親近感が湧き、「じゃあ今も熱中してる?」と横に広げつつ、踏み込んだ会話ができるようになります。

僕もまだまだ踏み込んだ会話をするのは得意ではないですが、少しずつ踏み込めるようになってから、人と繋がったなと感覚を得られるようになってきました。


「共感と同調は違う」
まずは自分が実践し、多くの人に経験から語れる人になっていきます!!

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