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書評:運をつかむ技術

こんにちは!矢上です。


最近、友人におすすめしてもらって「運をつかむ技術」という本を読みました。
旅行会社のHISの創業者であり、あのハウステンボスを黒字化した澤田会長の本です。

以前、運については記事を書いてありますが、私個人的には運は存在し、つかむものだと思っています。
運は日常のどこにでも存在し、それをつかむのは自分次第、そんなことを書かせていただきました。

この本では「運をつかむのに大切なこと」が書かれています。

要約すると運をつかむのに大切なことは
「失敗しろ」
「明るい人の側にいけ」
「調子に乗るな」
の3つだそうです。

失敗しろ

本書では「失敗はいいことである」と同時に「何が起きても明るく感じることが大切」だと書かれています。

失敗しても、どんな時でも明るい人はいい気が出ており、澤田会長曰く、「いい気が出てる人は仕事が1.2倍できる」そうです。

何事にもチャレンジして失敗してもなにくそと何度もチャレンジする人って魅力的ですし、力を貸したくなりますよね。


明るい人の側にいけ

運が悪いと思うことはさらにネガティブになり、より一層運が悪くなるそうです。さらにネガティブな言葉は自分だけでなく、周囲の運も落としてしまうそうです。

だからこそ「ネガティブな言葉ばっかり発する人には近づかないこと」が大切だとはっきりと書かれています。

自分が暗いと感じるときこそ、明るい人、ポジティブな人と時間を共にするといいのではないでしょうか。


調子に乗るな

良い時に調子に乗るとかえって危険を招くことがあるそうです。

「あまりに調子のいい時には、むしろあえてブレーキをかけ、抑え気味にすることによって、平時の感覚を取り戻すことを心に留めておきたい。絶好調の後、揺り戻しは必ず来る」

調子に乗ると、普段ある繊細さや慎重さが鈍くなってしまう。

僕はすぐ調子に乗って不用意な一言とか言ったりするのでここが一番刺さりました、、
常に謙虚にクールに繊細に生きていきたいです。


本書ではないですが、成功者に「なぜあなたは成功したのですか?」と聞くと大抵の人が

「運がよかったから」

と答えるそうです。


周りへの感謝を忘れずに謙虚に、それでも運をつかむまで努力する。
そんな人が成功するんだなと感じます。

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