人のやる気を引き出す「エンハンシング効果」とは?
こんにちは!矢上です。
以前、こんな記事を書かせていただいたことがあります。
「褒められると伸びる」ピグマリオン効果について書いた記事でした。
ピグマリオン効果(ピグマリオンこうか、英: pygmalion effect)とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。なお批判者は心理学用語でのバイアスである実験者効果(じっけんしゃこうか)の一種とする。ちなみに、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と呼ばれる。
引用:Wikipedia
「誰かに賞賛されたいから仕事を頑張る」これは外発的動機づけでやる気が出る方法です。
また、見返りがなくても「その仕事が面白いから、やりがいがあるからやる」というのは内発的動機づけでやる気が出るパターンもあります。
そして「外発的動機づけによって内発的動機づけを高めること」これを「エンハンシング効果」といいます。
エンハンシング効果とは、外発的動機付けによって内発的動機付けが高まり、モチベーションが上がる効果を意味する言葉です。
「エンハンシング(enhancing)」という言葉は「高める」という意味の英語で、外発的に刺激を与えてやる気を高めるという意味があります。
エンハンシング効果では、対象の才能や能力ではなく行動を褒めることで自信につながり、自らモチベーションを上げて行動していくようになります。昇給や賞与などの報酬を与えればお金をもらうことが目的になり、お金がもらえなければやる気がおきないという状況に陥りがちですが、評価や称賛が目的になると、目標を達成するために内発的に自ら力を出せるようになります。
引用:https://dev-blog.mitsucari.com/enhancing/
ただ褒めるのではなく、「努力や過程の部分を褒める」。
ここまで僕は意識できていなかったと感じました。
しかし、仕事のできる上司、頼られるリーダーは「結果ではなく行動」の部分を褒めている人が多いです。
褒める中で
・本当に思ったものを褒める
・他人の前で褒める
・結果の過程を褒める
これを意識することで、さらに活気のあるチームになっていきます。
どんな時も他人に与えるというマインド、それも非常に重要だと思います。
まずは意識することから、僕も自分自身を変えていきます!!
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