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私の思ったこと

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2020年8月の記事一覧

あたたかいということ、生きてるということ

あたたかいということ、生きてるということ

生きてるって何?

という哲学的な問いに、あたたかいこと。と答えてみる。

おそらく聞いた人はそんなこと求めてないだろうし、そういうことでもない。

でも僕が生きてるのを実感するのって、あたたかいと感じられる時であることが多いのも、また事実なんだよね。

じぶんの身体のあたたかさ、他人の身体のあたたかさ、猫や犬、ハムスターだって、やっぱり触るとあたたかい。

僕はそんなとき、あぁ〜命がここにある、

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「健康である」から始まる悩み

「健康である」から始まる悩み

先週の木曜日から実は腰を痛めていた。

様々なところに金曜日からご迷惑をかけ、月曜日までお休みをいただけた。

あお向けに寝ることも、寝返りも、もちろん立ち上がること、靴を履くこと、歩くこともそれぞれの動作に困難が伴い、いつもの何倍もの時間がかかる。

これまでの日常の何気ない動きが奇跡のような全身のなめらかな連なりによって成立していることを、身体の一ヶ所、一部分に不具合が発生したことによって、改

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続けていくために大切にしている言葉

続けていくために大切にしている言葉

僕は何かを新しく始めるとき、その始める分野でじぶんよりはるかに頑張っている人の情報が入ってくる場所にじぶんを置く。

例えば毎日文章を書くなら、何十年もそれを続けている糸井重里さんのコラムを毎日読みに行ったり、一週間に一度同じ曜日時間に習い事をするのなら、刑務所に入っている間も月曜日の朝更新を止めなかったホリエモンのメルマガを購読してみたりと、じぶんより忙しいであろう人々がきちんと約束を守っている

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やりたくないことからやりたいことが見つかる

やりたくないことからやりたいことが見つかる

やりたいことがパッと目の前にある、あるいは見つかるという方ももちろんいると思います。

でも僕はそうではなくて、少しめんどくさいんですけど、やりたくないことの方がよく目についてしまいます。

なのでそのやりたくないことをまずはズラっと並べてしまう。

そしてそれらが組み合わせによって、発生しそうなものも思い付く限り並べてしまう。

で、もちろんそれはやりたくないことなので、やらないわけです。

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今よりもなお

スマホがない時代のことを、スマホがある人は想像することが難しい。

パソコンがない時代のことを、パソコンがある人は想像することが難しい。

テレビがない時代のことを、テレビがある人は想像することが難しい。

電話がない時代のことを、電話がある人は想像することが難しい。

ラジオがない時代のことを、ラジオがある人は想像することが難しい。

電気がない時代のことを、電気がある人は想像することが難しい。

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不便や手間を残す

不便や手間を残す

賛否両論、またはその間のグラデーションが無数にある正解のない話しをします。

僕の理想はどれも選ぶことができて、その選択肢がたくさんあって、どれを選んでも認めてもらえることだと言えます。

例えば昭和の時代は結婚しない人は異端に見られていたり、結婚するのは男女の組み合わせのみだと思われていたり、子どもを作らないと決めることももしかしたら不思議がられていたかもしれません。

でも今はどうでしょう?

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明るくあるということ

明るくあるということ

大人になっていく過程で、気付けてよかったと思っていることがある。

それは明るい人はニブい人や頑丈な人なのではなく、努めて明るく振る舞っているのだということ。

義務教育の頃は、いつでも明るい人が苦手だった。

この状況、この空気でもこの人は何も感じ取らないで、明るい。

明るい人は何も感じ取れないかわりに上機嫌でいられていいなぁ、と。

でもいつだったか、いつも明るい人の寂しかった話し、ツラかっ

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人は触れあって育つ

人は触れあって育つ

多分前にも書いていて、下手したら同じタイトルで、語り口までおんなじかもしれない。

けれど僕は同じ内容も全然気にせず書きたいし、毎日書いていて、いつぞやの日と同じことを伝えたいと思うのは、じぶんがそのことに執着やこだわりがあるということだと思っているので、書きますね。

人は触れあって育つ。

なぜそう言えるかというと、人はじぶんのことが一番わからない。

そしてなにでそのわからないじぶん自身のこ

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「わからない」と言えること

「わからない」と言えること

どうしたらいいのかわからないことがあったり、何から手をつけたらいいかすらわからない時に、わかっている人や知っている人というのは、最高にありがたい存在だと言える。

人の役に立ちたかったり、人から頼りにされる人というのは、得てして知っている、わかっている人であることが多く、その逆の「わからない」が多々あると人に頼りにされることは難しいのではないかと思ってしまう。

と20代の頃は、そう思っていた。

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「なりたい自分なんかない」をスタートに

将来の夢や、やりたいことが明確にある人は何だか羨ましいし、カッコいいし、輝いて見える。

そしてその未来からの逆算のような形で今日を生き、そのための行動を実践している。

だから何だかやりたいこともなくて、将来の夢もない自分が情けなく感じたり、小さく思えたりして、引け目を感じている。

なんて思っている人も、きっとあちらこちらにいそうなものだ。

でも忘れないでもらいたい。

夢があることは、やり

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スキルより関係性が先

スキルより関係性が先

「何かが形にできる」ということをスキルと呼び、そのスキル同士を組み合わせたり、交換しあって、様々なサービスや成果物を生み出し、それが人の役に立ち、継続できる活動のことをビジネスと呼んできた。

スキルを持ち合わせる者同士であると成果物を生み出すまでが速く、かけるコストを最小限に抑えながら、成果物のクオリティは高いため、利益も出やすく、速いために数もこなせて、数がこなせるために利益も大きい。

その

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(今年の)夏休みの思い出

先日、母と弟が墓参りに行き、墓石の横に祖母の名を発見し、祖母が亡くなっていたことが発覚した。

離婚した父方の母親という間柄ではあるが、父とはフラットな関係を維持してきたつもりで、かつ離婚が確定してからも、なぜだか成人するまで母を含め同居していたので、いろんな意味も含めて凄まじく世話になったし、思い出ももちろんたくさんある。

墓参りに行った二人から当日連絡があり、コロナ禍ではあるが短時間でお線香

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夏休みの思い出

夏休みの思い出

人は社会に出たときに、初めて休みという概念を持つ。
それが例え幼稚園や保育園だとしても。

年中さんから幼稚園に通っていた僕にとっては人生2度目の夏休み。

年中さんから年長さんにかけての1年で一番大きな変化は、たった一人かもしれないけれど友だちができたこと。

そしてその友だちにその子が祖父と行く夏祭りに誘われたこと。

じぶんの住んでいる地域でも夏祭りみたいなものはあった。

でもそれは家族に

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夏の暑さの中の涼しさ

夏の暑さの中の涼しさ

夏は当たり前だけど暑い。

散々と降り注ぐ肌を焼きつける夏の太陽に、呼吸をするだけで息苦しくなる熱気。

そんななかで身体を動かしたり、運動するなんて考えられない、それが夏という季節。

しかし夏は四六時中あらゆる瞬間、常に灼熱だというわけではない。

その暑さの中だからこそ見つかる涼がある。

建物で影になる場所や、木の木陰。
時折吹く風、雨上がりの空気、川縁、夕方から夜にかけての時間、朝太陽が

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