見出し画像

ジョーカー

ネタバレあります。


観た人が口を揃えて「落ちてるときに見ないほうがいい。」だったけど、ついにレンタル開始だったんだもん。貸し出し二日の猶予。見たい気持ち前のめり。
暖かくて美味しいものを食べながらだと怖くない自論があるのだけど、夜中だから食べられない!!
「怖くないもん!」と言い聞かせ、いざ!


ひどい!痛い!怖い!とかそういうのは、ちゃんと思ってるけど割愛します。

もちろん現実と切り離して、バットマンのスピンオフ感覚で見た場合、素晴らしかったの一言。
ジョーカーのエピソード0なんて予想できない。(いや、おおよそ当たっていた…察しがついてたネ)だから、ホアキンが凄いのよね。

比較なんてタブー。
ヒースと混同しなかったのは見方次第だと思うけど、正直自分に比較しない自信があった訳ではなかった。でも最初からそんな気配はなく入り込めた。
批評の方がウケないネタに厳しかったけど私はちっともそうは思わず。
ウケてさえいれば、彼の人生ほぼああはならないもの。

いつもシリーズで毎回感じるのは、ゴッサムシティの人達怖っ。てことかな?すーぐ暴動起こすぅ。
そんで、社会福祉弱っ!てとこもアメリカ映画でいつも思う。ちゃんとしてあげて!

はい。

悲しさ、報われない虚しさがずっと押し寄せてた。シワシワの老け込み、やつれたいびつな身体全てが醸し出す負の感じ。

毎回見終えてこんな風に思わされるのは、作り手の素晴らしさだと思う。あれは?というのがない。編集が凄い。ホアキン出ずっぱりだったのにしつこくなかったな。これ意外と不思議。シリーズファンとしては、(終わってから気づいたけれど)セクシーお姉さんがいなかったね。不満とかではないけど。とことんジョーカーにスポットがあたっていた。曲も、最後のショーの衣装も最高。あの衣装があのカラーでないと正直感動が違っていたかも。

ジョーカーここにあり。みたいな。

いつ口を裂くきっかけになるエピソードでてくるの?って気が気じゃなくて。実際どうだったかは書かないけど。二回は観なくちゃいかん。一回目はいろいろ見落としていそう。

(バットマンシリーズは大好きだ。
ペンギン男の時にバットマンにハマったのだけど、昔のもまた観たくなってきたな。ペンギン男の不気味さもティム・バートンの世界観にぴったしだったのも納得。ヴィランも丁寧に描写してくれる。)

ホアキンのジョーカー、もう一回続きがあって欲しいな。
ホアキンホアキン言うと浦安鉄筋家族浮かんじゃうから私がダメ!

ほあきーん!

差し障りのないように、オリジナリティを追求するとこんなことしか書けません(笑)

サポートはお気持ちだけでけっこうです。スキが励みになっております♡ありがとうございます。