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「読書の楽しさ」は知識を得る事だけではない



読書を始めて12日目。Kindle Oasisが早くも僕の体の一部になりたがってます。


前回の記事で読書にハマり散らかしていることをお伝えした訳ですけど、どんなジャンルの本にハマり散らかしているのか?


一言で言うならば、「仏教」です。。。


「なーーーーんや仏教かいな、ほなさいなら」とか言ってここを立ち去ろうとしているあなた!お待ちください!

宗教勧誘でもなければ、仏教について熱く語るわけでもありません!ただただ楽しいお話です!


ちなみに僕、無宗教です。信仰しているものなんてありません。約10日前、読書を始めてから仏教に興味を持ち始めました。

正確には、釈迦(ゴータマ・シッダッタ)に興味があります。


「え?何で釈迦?」って思ったでしょう?
そんなに知りたいなら教えて差し上げましょう(読んでくださいお願いします)。


話は遡ること2ヶ月ほど前、僕はこんな記事を書いてました。


生きる意味って何だろう?って真剣に考えた結果、辿り着いた僕の考えが書いてあります。まだ読んでない人は先に読んでみてください。


でね、何でこの話を持ち出したかと言うと、この時僕が考えてたことと同じような事が、最近読んだ本に書いてあったんですよ。

その本がこれなんですけど、


書いてあったんですよ、同じようなことが!(大事なことなので2回言いました。)釈迦が既に辿り着いていたらしいんですけど、マジで読んだ時、鳥肌たちまくりました。何なら鳥になりました。

しかも僕の考えよりも更に的確に言語化されて、かつ整理されてて、釈迦すげーーーってなりました。まじで感動です。


ちなみに、どんなことが書かれてたかと言うと、
人が死んだ後について、

その人が存在していたことの意味は消えません。なぜなら、その人が生きていた時にまわりの無数の人たちに与えた影響は、そのままそういった人たちの集合要素の中に残っているからです。
子どもが生きていた時に、その子をかわいがり、 慈しみ、抱きしめた親は、そのことによって自分自身も変わります。子どもの存在が、親の在り方を変えて、子どもがなければ、これこれこういう姿になっていたはずの人の在り方が、子どもを持ったことで、それとは別の状態へと変化するのです。


つまり、「死んだ人が今も生きている」と言うこと。



僕が書いた記事では、

「自分の体は有限ではあるけれども、自分の存在を無限である」と考えることで「生きる意味」を考える悩みから解放されて、少し希望が見えるんじゃない?

って言ってたんですけど、まさにそれ!それが書いてるんですよ!



いやー遂に人が生きる真理に辿り着いてしまったのかと思いましたね。



でも釈迦はもっと先を行っていました。

もう少しだけ、「死んだ人が今も生きている」話を続けさせてください。
本の続きにはこう書いてありました。

存在物そのものよりも、それを受け入れる私たちの心にこそ真実がある、という思想ですから、別の視点から言えば、亡くなった人があとに残す遺骸や遺骨などには、さほど重要な意味がない、ということになります。

そして、釈迦が「肉体には何の価値もない」と考えていたことがわかる言葉があります。

骨が組み合わさって城郭が作られ、そこに肉と血が塗られ、その中に「老い」と「死」と「傲慢」と「ごまかし」が鎮座している。

少し厳しい言い方な気がしますが、「人の本質はこれなんじゃないか」とも思ってしまいました。


いやー面白い。。。面白くないですか?

ポジティブに置き換えるならば、
人生はもっと壮大に考えていいんですよ!いろんな人に影響を与えていきましょうよ!ってことです。


人生最高ですね。もう人間やめらんないです。



色々テンション上がって訳の分からんことをつらつら書いてきた訳ですけども、

結局この記事で一番言いたかったことは、

「生きる意味」

では無く、


本を読む楽しさ」は新しい知識を得るだけではなく、
時間を超えて、自分の考えに共感してくれる人に出会える素晴らしさ」にもあるということです。



いやーね。たまんないですよ。「自分が考えてたことはこれか!」ってなるあの快感は。考えや感情が明確に言語化されたものを見た時、震えます。


最近はもっと釈迦について知りたい!って欲望のままに原始仏教とかの本を読んでます。


今後は釈迦から得た知識もnoteでアウトプットしていきたいと思います!



最後に一点だけ、「釈迦の思想」や「仏教」や「宗教」などと聞いて、身構えている、一歩引いているあなたへ!

宗教の目的が「人の一生を支える 杖」であるなら、どの杖を使うかは、人それぞれの状況が決めること。他人の杖にあれこれ口をはさむのは、いらぬおせっかいです。

おそらく、みなさんが考えている仏教よりも「釈迦の仏教」は親しみやすく、日常生活に役立ちます。



まずは教養として、騙されたと思って読書を始めてみてはどうですか?読者がもたらす楽しさはあなたの想像を超えてきます。



最後まで読んでいただきありがとうございます!



HAVE A LOVELY DAY!






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