理系の学部のみの大学院に合格するために、僕がした勉強の方法

僕は勉強が苦手で、何のためにこれをしているのかがわからないと行動できなかったりします。(なんか面白そうやしとりあえずやってみようの時は、めちゃくちゃスピーディーです笑)
なので、60人いるクラスで成績は下から10番目でした

そんな僕が3年生の時点で、1年早く大学院への切符を手にした方法を書いてみようかと思います。

世の中に出回っている裏技とかは全くしていません。ゴリゴリの正攻法です。

勉強からとりかからない

僕は勉強が嫌いなので極力勉強したくないなーと思いました。
なので最初に、正しく記憶が定着する勉強法は何か?ということを調べました。
正しい勉強法がわかったら必要最低限の努力で済むと思ったからです。

それで一週間ぐらいかけてネットの記事を見まくっていろんな勉強法を調べました。ここで大切なのは、ちゃんと証拠がある情報を選ぶということです。よく知っている有名な人が実践した勉強法はいかにも全員に通用する感じがしますが、結局は個人の感想なので確証がないです。(もともと頭がいいパターンもあります。)

そこで、科学的に効果が実証されている勉強法をピックアップしました。参考にさせていただいたのはパレオな男というブログです。科学的に実証された研究が書かれているので、そこら辺の
誰でもできる!とか読むだけ勉強法みたいな眉唾の本よりは効果があると思ったので徹底的に使いまくりました。

実際に使ってみてよかったのはこれ!

パレオな男のブログで紹介されている記事は膨大で2013~2019まで毎年500記事以上書かれていました。もちろん全部読む必要はないのですが、めちゃくちゃ面白かったので全部読みました。次に効果の低い勉強法はどれか?を調べました。
科学的に否定された「間違った学習法」がいまだに使われすぎている問題
これを読んで、効果のない勉強法は全部やめました。

そしていよいよ効果のある勉強法です。
学習法の統一王者、それは「検索練習」
これを読んで、フラッシュカードがいいんだということを知ったので、フラッシュカードをしまくりました。

具体的な勉強方法

Ankiというソフトを使いました。
暗記アプリ最強は「Anki」。一度覚えたら忘れない恐るべき実力をみよ。
こんな感じの記事を見て使い方を大体理解したら、過去問を片っ端からフラッシュカード化しました。


そのあとは、Ankiが今日の問題はこれだけ!と目標を出してくれるので、記憶が定着するタイミングを考えずとも自然に暗記ができていました。

次の問題はやる気

こうして、勉強法はAnkiを使うということになったんですが、やっぱりつまらないので全然続きませんでした。

なのでまた、やる気がなくても勝手にやれるように自分を設計しました。ここでもまたパレオな男が登場してきます。全部一気に読んだので、その時にやる気とかモチベーションを保つ方法とかも覚えていました。

習慣化しかない

朝起きたら歯を磨くとか、そんなレベルで勉強できるようになればサイコーだなーと思ったので、習慣化を目指しました。
具体的には、生産性アップの方法とか、集中力持続の方法とか、ヤバい集中力とかに書いてあるちょっとした小技みたいなものを毎日ちょっとずつ試していきました。

そうすると、飽きが来なくてもっと試したいもっと効率をよくしたいという思いが強まってきて、良かったです。試すためには勉強をするしかないので自然と勉強するようになっていきました。

科学的に最強の「やる気を出す」方法は「ウソでもいいから前に進んでる感じを作る」
を読んで、カレンダーに勉強時間を記録したり新しい習慣を書き込んだりしてとりあえず勉強につながる小さな一歩を踏み出し続けました。

こんな記事も参考にしました。
目標達成にはやっぱり「if-thenプランニング」が最強説
仕事の生産性と集中力をガツンと高める「偶然性プランニング」ってなんだ?
仕事をつい先送りしちゃう!を引き起こす7つの感情要因と、その対策

よっしゃ、やってやるぞ!だけでは続かない

頑張ろうという気持ちがあっても、1人で勉強し続けるっていうのは結構しんどいのでメンタルブレイクしてしまう可能性が高いです。というか、気持ちは折れまくります。


そもそもなんでこれをやっているのかな?という疑問を持った時、自分を納得させる答えがないと、人の気持ちは簡単に折れてしまいます。なので、これを解決しないといけないなと思いました。
(僕は、みんながやっているからという理由じゃダメでした。)

なんでこの研究室に行きたいと思ったんだろうとか、いけなかったらどれぐらい嫌なのかとかを考えて、土台をがっちり固めました。

勉強時間

これが一番厄介です。正解がないし、いろんな情報が出回っていて集中力は4時間しか続かないからそれ以上しても意味がない!みたいな記事とか楽そうだから信用しちゃうんですよね。
そこで僕が参考にしたのは、クロノタイプと呼ばれる考え方です。

自分はどのような体内時計を持っていて、この体内時計を持っている人のベストな勉強時間は何時間ぐらいなのかを診断してそれをもとに一日を設計しました。
僕の一例でいうと、
7時起床
8時30分までに筋トレとランと朝食を済ませる。
10時までに今日の目標と、今日試す新しい効率アップのテクニックを考えて
10時から20時までネットとか気が散るようなものを排除した部屋でひたすら問題を解き続けました。
それで、8時からは家族としゃべってストレスを発散して23時には寝ていました。このルーティンを絶対守るように生活していました。

もちろんぼーっとしていた時間もあったんですがとりあえず机の前にいるっていう状況に自分を追い込みました。
部屋作りで参考にしたのはこの記事です。
意志力が強い人に共通する3つの特徴
モデルルームみたいな部屋にしました。

最後に

より楽により少ない努力で目標を達成するためにいろんなことをしてみるっていうのが最強の勉強法だと思っています。
その時に大事なのは情報で、僕はたまたま根拠のある正しい情報源を確保できたので大学院に受かったなーと思っています。


いろんなことをちょっとづつやっていくときに、時たま誰かに認めてほしい!って気持ちになったりもしたので、youtuberになって、一日一個新しいことをしていくという動画を上げ続けたりしていました。合理性を高めるにはみたいな動画を上げていました。

この記事を読んで8割ぐらい守れたらたぶん勉強系はなんでも行けるようになると思うので受験中とかの人は参考にしてみてください!




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