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書を始めて60年。 旧態然とした書の世界の中でがんじがらめになり何をすべきかさえ解らず、書自体、関わる人間までも嫌いになり、絶望の中にいた私。 しかし、そこで救ってくれたのは、言…
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嬉しい誤算❣️でも嬉しい⁉️
オーダーカレンダー!
顔を思い浮かべて書いてます。

続々と出来上がり❣️『丑』飾り

続々と出来上がり❣️『丑』飾り

お正月と云わず一年中のお飾りへ昇格中です⁉️

出来上がりました。
『丑』干支色紙❗️

それぞれ個性豊かな作品が出来上がりました❗️年賀状の元型にする人や贈りものにする人も。
楽しみながらも、自ずと熱が入ります!

コロナで始まり、コロナ下での一年が過ぎようとしています。
まだまだ先行きは不透明です。

おそらく来年も、いつもの今までの年とは違う一年になるでしょう⁉︎

だからこそ、心だけは平穏

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カレンダーの丑・牛の字の「書体のリクエストを受けます。」と言ったら

「見本がないとわからない⁉︎」と言われ

丑・牛の書体を書き出してみました。


「貴方は、どの字がお好みですか❓」

『丑』の正月飾りを創る❣️❷

『丑』の正月飾りを創る❣️❷

あえて、つくるから創るに変えてみました。
より創意工夫を願って!

毎年、新しい年を迎えるにあたり、この干支色紙を創り続けて二十余年が経ちました。
実は、12年では終わりでは無く、十干十二支を書き入れているので、一巡するには60年かかります。つまり、これが還暦を意味する訳です。

十干(じっかん)は、
甲(こう・きのえ)・乙(いつ・おつ・きのと)
丙(へい・ひのえ)・丁(てい・ひのと)
戊(ぼ・つ

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『丑』の正月飾りをつくる❗️❶

『丑』の正月飾りをつくる❗️❶

毎年恒例11月特別レッスン!始まります!
干支のお正月飾りですが、手づくり年賀状のネタ基としても、待っててくれる人達がいます。
大変だけど、手づくり年賀状を楽しみにしてくれる人がいるので、頑張れるんですね。
ということで、私も、ここのところ、牛🐄丑🐃で頭がいっぱいでした⁉️

お正月飾りの干支色紙『子』*今年バージョン

さて、来年の干支『丑』は⁉️

只今、試作中!

今年はこんなイメージで

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lineで
初リモートレッスン❗️やりました〜❗️
子供たち、緊張してたけど集中力凄い❗️

カレンダーに干支を書く❣️

カレンダーに干支を書く❣️

今年も、と言うか今年はとくに、アッという間にこの時期になりました。

ちょうど十年前から始めた、干支カレンダー。

初めての個展の記念品にと用意しました。

それ以来、毎年、ご挨拶を兼ねて、お配りしているのですが、皆さんが待っていてくれることが励みにもなり、恒例になりました。

先ずは、干支の文字の資料集めから。 

いろいろな書体が有ります。

デザイン的に面白いのは、篆書体、象形文字から謎解き

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還暦に贈る❣️『華』に想いの言葉をそえて

還暦に贈る❣️『華』に想いの言葉をそえて



贈った言葉は、「秘すれば花」
世阿弥の芸論書「風姿花伝」からの言葉。

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」とある。

秘めたところにそこはかとなくにじみ出る美に、真の美しさを見出すという意味で、
美の極致!日本人特有の感性であろう!
(すべてを見せずに、ほんの少しのことを象徴的に表現することによって、観客の想像の翼を活用し、表現に膨らみを持たせようとする一種の術をあらわす)
この言葉の

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散歩途中!
発見❣️

カワセミ〜翡翠〜って書くの❓
素敵〜なんだかすぐに漢字に反応する私❣️
〜やっぱりなあ〜

還暦祝いに書を贈る

還暦祝いに書を贈る

還暦❣️
近年還暦といっても、みんな若いし、とても見えない⁉️

そんな友人に贈る書、私は『紙』にこだわりました。光の加減で謎解きっぽくなーんて⁉️
文字は『華』この文字の中には、十が6、つまり六十が隠れているというわけ❣️
だから、敢えて隷書で書きます。

還暦について、ちょっと、うんちくをば!

十干(じっかん)つまり甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸、「五行(木・火・土・金・水)の兄(え

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