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還暦に贈る❣️『華』に想いの言葉をそえて

贈った言葉は、「秘すれば花」
世阿弥の芸論書「風姿花伝」からの言葉。

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」とある。

秘めたところにそこはかとなくにじみ出る美に、真の美しさを見出すという意味で、
美の極致!日本人特有の感性であろう!
(すべてを見せずに、ほんの少しのことを象徴的に表現することによって、観客の想像の翼を活用し、表現に膨らみを持たせようとする一種の術をあらわす)
この言葉の意味は深い!
私自身がとても好きな言葉であり、指針にしたいと思っている。
何かを創り出し、表現することに携わる人間にとって、大切な言葉だと思うから!
『言霊』としても、美しい書で表現できるように精進しなくてはと想いを新たにしている。

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